学校の王子様に平凡女子が恋してみた。３

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「はぁっ？！


いやいやいや、無理だよ！！

祐子はいけるかもしれないけど、
私は明らかに場違いだって！！」



祐「Aなら大丈夫だから！」



「どこが！！？てか、急にどうしたの？」




祐「今年の...
ミスター&ミスの担当が船津先生なの。

クラス担当じゃなくなってから
話す機会も本当に減って...


でもね！
話せなくなったからと言って
好きな気持ちは無くならないの！

せめて、この文化祭で一つ思い出作りたい...
それで告白して今度こそ諦める。」




「祐子...」




祐子の気持ちは痛いほどわかる。
一度好きになったら簡単には嫌いになれない。




「でも...」


柚「そういうことなら私に任せな！！」


「柚子！」



柚「Aをクラス代表に選ばせればいいんでしょ？
お安い御用よ〜！！」


晃「水臭いな、お前ら。俺にも任せろ！」


柚「晃一！...あんたに何ができるの？」









晃「俺もミスター&ミスに出る！！」









柚祐「「「はぁ〜！？」」」



晃「俺がいた方が祐子も船津に声かけやすいやろ？

ついでに吉野晃一の名を海老高に知らしめたるわ。」



祐「お前そっちがメインだろ。」







2人はこんなこと言ってるけど、
私が選ばれることなんて絶対ありえない。


2年間地味に生活してきたのに
いきなりミスター&ミスなんて
柚子がどう頑張ったて...

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