風邪っぴきには甘いキスが降る2 ページ8
僕はグリフィンドール寮に向かおうと大広間を出ようとすると誰かの足元が見えた
ゆっくり近づくとそこにはAが顔を真っ赤にして倒れていた
ドラコ｢Aっ！！｣
声をかけたが返事はなく体がすごく熱い
僕はAを姫抱きして医務室へ急いだ
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ポンフリー｢ただの風邪です
助かりましたミスターマルフォイ
私はちょっと席を外します
ミスローズクォーツが目を覚ましたら薬を飲ませてあげてくださいね｣
ドラコ｢分かりました｣
マダムポンフリーは医務室を出てどこかへ行った
僕はAの顔を見るとホッと一息ついた
ドラコ｢よかった……｣
いつもこうだ
僕に心配かけまいといつも黙っている
僕が見つけた時には意識が無い
ヴォルデモートの1件以来隠し事はしなくなったと思っていたが僕だけだったのだろうか……
ドラコ｢はぁ…………｣
A｢……ん……｣
ドラコ｢A……
大丈夫か？
すごく心配したんだぞ……
大広間に忘れ物を取りにきたら倒れてたんだ｣
A｢ごめん……｣
ドラコ｢謝らなくていい……
Aが無事なら……｣
A｢ゴホッゴホッ！｣
ドラコ｢薬飲もう……｣
そう言うと僕はAの体を起こしてあげた
A｢ありがとう……｣
Aは薬を受け取ると口に含み水を飲んだ
A｢はぁ……｣
僕はAの手に自分の手を重ねるとAは少し目を見開きこちらを見た
A｢っ！！？｣
ドラコ｢辛いならいつでも言え
倒れるまで動くなんて……
心配させるな……｣
A｢ごめん……｣
ドラコ｢………………Aは
風邪が治ったらどこ行きたい…？｣
A｢え……？
うーん……
イルミネーション見に行きたいかな｣
ドラコ｢他は？｣
A｢遊園地とか！｣
ドラコ｢分かった！
ちゃんと治したら連れて行ってやる
だから早く良くなれよ？｣
A｢うんっ……｣
僕は頬を赤らめながら見るAが愛おしくキスをした
A｢ドラコ！
移っちゃう｣
ドラコ｢貰ってやる｣
A｢っ……｣
そしてもう一度キスをした
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作者名：ちょぴ♪ | 作成日時：2018年12月25日 1時
