3.毒リンゴと王子様と【出水公平】

吊り橋効果?*** ページ29

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あー、と首に手をやる太刀川さん

太刀川さんの癖で、これは困ってる時のやつだ




「加古と月見に脅された」





は?と私たちは顔を見合わせた






「…まあ、とにかく悪かった！
事も済んだことだし、A、約束してた模擬戦を……」




「嫌です無理です」




「え゛ｯ」





公平から離れてブースとは逆の方向はと歩く




ああ、心臓がもたない

今もまだ鼓動が早い
顔も熱い




この鼓動は

多分半分は太刀川さんのせい



あれは恐怖の一種だ
模擬戦で首を狙われるよりももっと危険な感じ







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でも、顔が熱いのは____________







「Aー、なら俺と帰んねー?」





「きょ、今日は無理！」





「俺も!?」








きっと、吊り橋効果というやつで




彼にときめいた、とかそんなんじゃない








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『恥ず………』


『あ、何
もしかしてさっきの俺に惚れた?』


『な、何いってるの
いまさらこんなことで……』


『ツンデレかー、悪くないな』



『だから違うって……！』



『はいはい。
…で、助けたお礼にキスとかしてくんねぇの?』







このあと

仮眠室に連れて行かれ、イロイロあったことは言うまでもない




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オム子の部屋



……………やっべ

最後の最後にどうでもいいこと入れましたごめんなさい。許してください。もうしわけありませんでした。

とわさん、想像と違っていたらごめんなさい。
とわさんの中の出水を壊してたらごめんなさい。リクエストありがとうございました。


意外と長々としてしまったリクエスト話
短編は苦手なので、こんな風になることが多くなってしまいますが、容量の許す限り頑張っていきますので
リクエスト、よろしくお願いします！


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きっとそれはただのご褒美*→←吊り橋効果?**

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