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木全くんと出かけた日から三日目の朝。
「はぁ…」
いつもなら門で碧海とかとおはよって言ってる時間。
なのに私は今、家でカフェオレを飲んでる。
あの日から何故か足が重くて気分が乗らなくて
学校に行かないでいた。
コマをみて…単位を計算して…
大丈夫かなって感じで休む。
「…碧海」
碧海からは休み？って1日目に連絡がきて
2日目には大丈夫？って連絡が来て
三日目の今日は…
「仲良いなぁ…(笑)」
木全くんとの変顔とか碧海の変顔とか
とびきり笑顔の2人の写真。
「明日は行こうかな」
結局、そのまま家にいて
そろそろお昼かなって時間に
インターホンが鳴った。
「え？！」
急いで玄関に行きドアを開けると
碧「よっ」
「どうしたの？！」
碧「どうしたのって来ないからやろ(笑)
後、俺だけやないで？」
そう言って碧海がよけると後ろには
翔「大丈夫？」
「木全くん？！」
翔「心配でさ。今日、碧海が行くって言うから…」
「ねぇ、講義は？(笑)」
翔「内緒(笑)」
「講義、私と一緒じゃん(笑)」
とにかく、来てくれて玄関は悪いので
部屋に案内するんだけど…
「ごめん、汚くて…」
碧「全然綺麗やん」
翔「あんまり女の子女の子してないんだね？」
「あー、そうかもしれない？(笑)」
碧「飯、食うてへんやろ？」
そう言ってファーストフードの袋を置いた。
「え、食べて良いの？」
翔「何が好きかとかよくわからなかったから
適度に選んじゃったんだけど…」
「チーズ好きだから嬉しい！ありがとう」
2人が居てくれて良かった。
休んで心配させちゃってごめんね。
「いただきます」
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作者名：Chii。
| 作成日時：2021年10月5日 23時
