3-35 粒目 ページ36
赤葦くんと挨拶を交わし
待ってくれた月島と戻ろうとすると
木兎さんが走ってきた。
貴「木兎さん！」
兎「何ー？お前ら今、何話してたの？」
私と赤葦くんを交互に見た。
赤葦くんは私の方を見てから
木兎さんにニヤリと笑った。
赤「内緒です。」
兎「えー！！」
赤「ね？」
赤葦くんは再び私を見た。
貴「そうだね。」
なんだよー！少し拗ねる木兎さん。
「木兎、ちょっと退いて。」
ぐいっと木兎さんを退けて入ってきたのは雪絵先輩。
Aちゃん、ちょっと。
と私を少し離れたところに連れてきた雪絵先輩
白「さっき烏野のコーチにAちゃんの事言われた。お世話になってますって。」
貴「げ。」
あの人いつの間に…。
雪絵先輩は大丈夫だよ。と付け加えて、続けた。
白「東京来た時はいつも付き合ってもらってるんです。って言っといたよ。だから…」
貴「？」
悪い顔して笑う雪絵先輩。
白「またいつでも、赤葦と遊んできな」
貴「！！…雪絵せんぱ『ほら、待ってる人もいるから』」
見ると
そろそろ待ちくたびれてそうな月島。
私は赤葦くん達に挨拶する。
兎「A！今度は俺の自主練付き合ってくれ。」
貴「ふふ。分かりました。」
赤「木兎さん、あくまで水宮は烏野優先ですからね。」
兎「わ、わかってるよ…。」
貴「じゃぁ…またね。」
赤「うん。また。」
月島は小さく、どうも。と赤葦くん達に
言いながら頭を下げて
私たちはバスへ向かった。
次、赤葦くん達に会えるのは
数週間後の合同合宿
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もも - 水無月のぞみさん» 私は好きだよ？？？？ (3月13日 7時) (
レス) id: 12bc70a190 (このIDを非表示/違反報告)
水無月のぞみ - 元々月島はあんまり好きじゃないので、この話で邪魔して来るのヤダ。もっと嫌いになりそう。 (3月13日 7時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
chocola ぽんむ(プロフ) - コメントありがとうございます！誤字も多く、毎日少しずつの更新ですが、最後まで頑張ります！とーっても励みになりました。これからもよろしくお願いします。byぽんむ (2020年9月28日 3時) (レス) id: ecbc6eb541 (このIDを非表示/違反報告)
narumin(プロフ) - はじめまして、コメント失礼致します！最近こちらの小説を見つけて読ませていただいていたのですが、毎回とても続きが気になる程好きで、更新を楽しみにしています！！応援しています！ (2020年9月27日 23時) (レス) id: 5a86567978 (このIDを非表示/違反報告)
chocola0810(プロフ) - ゆきうさぎ様 嬉しいコメントありがとうございます！赤葦カッコいいですよねー。でもタメ口難しくて苦戦してました…頑張ります！ありがとうございました ぽんむ (2020年9月22日 15時) (レス) id: ecbc6eb541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんむ | 作成日時：2020年9月18日 6時
