13話 ページ14
むぎ「鬼灯様〜！こちらの書類終わりました！お時間のある時、最終確認お願いします。」
鬼灯「いつもありがとうございます、むぎさん」
むぎ「いえいえこちらこそありがとうございます、一緒にお仕事できて光栄です！」
山ほどある書類に目を通し閻魔大王にドンドンと渡していく、いつ見ても容赦ないので大王も「えぇ〜多すぎるよぉ…」と弱音をはいていた。
茄子「流石だなぁ、鬼灯様」
唐瓜「この光景も見慣れてきたよな」
むぎ「茄子くん！唐瓜くん！最近調子どう？」
2人の頭を撫でつつ話しかけると少し顔が赤く染まった気がした、茄子くんも唐瓜くんも髪の毛ふわふわで気持ちいいんだよね、つい触りたくなっちゃう。
唐瓜「ぼちぼちって感じですね、最近少しずつ仕事も覚えてきて楽しいです！まだまだ覚えることはあるけど…」
むぎ「地獄はたくさん種類あるからねぇ、私も最初覚えるの大変だったなぁ」
茄子「むぎさんもですか？」
むぎ「そうそう、だからちゃんと頑張ってる子は凄いし尊敬しちゃう！」
唐瓜「尊敬だなんてそんな！当たり前のことをしてるだけですよ！」
鬼灯「その"当たり前"が難しいんですよ、ね？閻魔大王」
閻魔大王「そ、そんな目でみないでよ！…ちゃ、ちゃんとやってるじゃんか」
鬼灯様は金棒をバシバシと手に打ち付けて閻魔大王に圧をかけている。
もっとちゃんとやれって事なんだろうなぁ…
茄子「そういえばむぎさんは、鬼〜のパンツはい〜いパンツって知っていますか？さっき鬼灯様と話してたんです」
むぎ「知ってるよ、有名だよね。その歌、確か日本の歌詞は後づけなんだっけ？」
合ってますよね？と鬼灯様に目で訴えると鬼灯様は「流石むぎさんですね、その歌は元々南イタリアのカンツォーネです」と褒めの言葉と私が分からなかった曲名も答えてくれた。
むぎ「現世の方は"鬼は虎皮パンツ一丁"って固定概念ありますよね」
鬼灯「パンツが昔虎皮だったってだけで格好自体は人それぞれなんですがね」
茄子「うーん…でも俺その"虎パン一丁"っていいと思うんだよなぁ…男子がパンイチということはさぁ…女子の格好は…」
茄子くんの言葉と同時に皆の視線が一斉にこちらへ向くと各々、「おぉ…」と小さく歓声をあげる。
皆が何想像してるか分かってしまうのが辛い…ここは期待に応えた方がいいのかな…
えぇい！やっちゃえ！
むぎ「ダーリン浮気は許さないっちゃ！！」
全「！？！！」
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夜桜 蝶(プロフ) - さん» すみません！教えて下さりありがとうございます！これで切れたと思います！ありがとうございます！ (1月31日 20時) (
レス) id: b8eee2014e (このIDを非表示/違反報告)
- オリフラ立ってます (1月31日 18時) (レス) id: bcf4f5a7ae (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 蝶(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新させて頂きました！ (12月17日 19時) (レス) id: b8eee2014e (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (12月6日 9時) (レス) @page13 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜蝶 | 作成日時：2023年8月2日 17時
