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バーボンside


ジン「遅かったじゃねえか…バーボン」

バーボン「少し手間取ってまして……その、男は…」

ジン「ああ、ここで伸びてた野郎だ。」



両手を後ろで手錠をかけられ、柱に固定されているその男性は紛れもなく僕が気絶させた疚田だった

生きてるのか、死んでるのか…うなだれて座っているから分からない



バーボン「…殺したんですか」

ジン「いいや?まだだぜ。お前に…見せてやりたくてな。」

バーボン「…ほぉ」



どこまでも真っ黒な奴だな…

Aさんはこんな奴の何がいいんだ



バーボン「…随分と焦ってるじゃないですか。僕に対する殺気が隠しきれてませんよ」



焦るな、降谷零

慎重に…慎重に言葉を並べろ



ジン「分かってんじゃねえか…。あいつがなんでこんな目にあったのか…自覚があるんだな」



低く、響くような声と凍りつくような目

極普通の人間がこれを浴びたら立っていられないだろう



ジン「まあいい…。今回だけはアイツを助けてやったことに免じて見逃してやる。」



ジンは片手に持っていた銃を疚田に向ける



ジン「おい、顔を上げろ。」



疚田は、ゆっくり顔をあげる

その目はジンだけを鋭く睨みつけていて、
僕の存在には気づいていないようだった



ジン「あの女を、俺の女として誘拐したそうだが…本当なんだろうな?」

疚田「…何が悪い。」


パァンッ


疚田「ぅっ……ぐっ…ぁ」

ジン「何が悪いだあ?てめぇ…自分がなにしたか分かってねぇ見てぇだな…」



ジンの目は血走っていて正気を失っていく

このままだと、間違えなく


この男は

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bantan_sohyon(プロフ) - Cocoloさん» 合格しましたあああ!ありがとうございます!!!泣泣 (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - スズさん» あありがとうございます!!のろま更新で本当に申し訳ないです…(;_;)これからも頑張りますううう!!!! (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
bantan_sohyon(プロフ) - 琥珀さん» ありがとうございますううう!!!こんな亀更新な小説を読んでくださり本当に本当にありがとうございます!作者頑張ります!!泣 (2018年11月26日 23時) (レス) id: d5b1e907ab (このIDを非表示/違反報告)
Cocolo(プロフ) - 大学合格されたんですね!おめでとうございます!! (2018年11月24日 10時) (レス) id: 89794ce65e (このIDを非表示/違反報告)
スズ(プロフ) - 大学合格おめでとうございます!受験勉強お疲れ様でした。楽しく読ませて頂いています。これからも応援しています。 (2018年11月23日 16時) (レス) id: 0500d80e39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そひょん x他1人 | 作成日時:2018年5月17日 19時

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