ヌナにまかせろ【BTS】3

[番外編]NMの誕生日2 ページ3

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俺達は食べ終わってそれぞれ部屋に戻る


ベッドの上に座って作業室から持ってきたパソコンを広げUSBをさすと、ヘッドホンに繋いで、あの曲を再生する


NM「…大丈夫だよな…」

TH「何が何が？どうしたの？」

NM「いやこれ…今夜聞かせようと…ってうわっテヒョナ！！！」

お前いい加減頼むからお化けみたいに出てくるのやめてくれ


TH「ひひっ…そっかぁそれ、ヌナに送る曲なんですね？」

こういう所だけ鋭いこいつほんとしんどい

怖いわぁ

NM「お前には関係ないだろ。あっちいけ」

手でしっしっというしぐさをしたらテヒョンは俺のベッドの上に乗ってきた

TH「聴かせてくださいよ〜ね〜かっこいいナムヒョ〜ン」

NM「ダメ！！絶対に聴かせない」

TH「酷いなぁー…いいじゃないですか〜！よし！ヘッドホンもーらい！」

俺がつけていたヘッドホンを無理やり剥がして自分に付け、曲を再生させるテヒョン

NM「あ、っ！もう…はあ…」


手遅れだ

恥ずかしいなあこれうわぁ


TH「…」

テヒョンは目を閉じたまま、動かずにじっと曲を聴いている

曲が終わったのか、ヘッドホンを外して小さくため息をつくテヒョン


え、な、なんか不満でも…？


TH「はあ…ヒョン…まじで…なに？」

NM「…は？」


なんだよ仕方ねえだろそれが俺のヌナへの思いなんだよ！！！！お前には分からないだろうけどな！！！


TH「共感しすぎて泣きそう。ヒョン、さすがです」


NM「うん？」

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