運命なんて信じない８ (ページ2)

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○８※ ページ2

薄いレースを着けたままの花弁を
円を描くように撫でる。
撫でる度にクチュリと水音がする。
身に着けたままでの刺激に
舞香は恥じらいを感じながら身悶えしている。

それはもちろん俺も同じだ。
舞香の両腿にキスしながら開く。
くぱぁと赤いレースが開くと同時に花弁も開く。
なんて淫靡なんだろう。

花弁から花芯へと指を進める。

「ふぁっ……あっ……！」

花芯の中はきつく俺の指を締め上げ
離さないようにと纏わりついてくる。
奥の壁を擦ると

「それ……だめっ……あぁっ…！」

舞香は身体を弓なりにし限界を迎えた。

舞香の蜜で濡れた指をわざと見せつけるように舐め上げる。
そして俺を待ちわびている花弁を一気に貪る。
薄いレースが俺の頬を掠める。

もうこんなのいらない。
両脇の紐を解き薄いレースを剥ぎ取る。

舌を這わせる毎に溢れてくる甘い蜜。
舐め上げてもきりがないくらいに甘い蜜は溢れる。
ジュルっと甘い蜜を吸い上げ、緋い果実を啄む。

「やぁっ……蓮くん……あんっ……！」

舞香の甘い声が俺を更に煽ってくる。
もっともっとと言うように溢れてくる甘い蜜と一緒に。

舌先を花弁の中へと挿し込むと
花弁はひくひくとして、俺を誘う。
花弁の中を掻き回すように這わせると
びくびくと痙攣するように
また極限を迎える舞香。

俺が乱れさて狂わせている舞香は美しい。

「…蓮くん…」

『どうしたの？』

「…私も…蓮くんの…したい……」

舞香の手が俺に触れる。
思いがけない刺激に、ビクッと反応する俺。
舞香は俺の舌を絡め取るように口付け
両手で上下に擦って刺激してくる。

それだけで欲を吐き出したくなる。

『くっ…舞香っ……！』

「…ね、蓮くん…私も…したいの…蓮くんの……」

そう言うと舞香は俺に覆い被さり、俺を口に含んだ。

『あっ、舞香……！』

舞香の舌が花弁のように俺を締め付け纏わりつく。
ジュプジュプと音を立てて吸い上げる。
先端を舌で舐め回し段差を刺激してくる。
その全てに狂いそうになってきた。

『っ…！……はっ…すごいよ……舞香……』

俺は我慢が出来なくなり
また舞香の…花弁に吸い付いた。
お互いがお互いを舌や唇で刺激し合う。
お互いからの水音がお互いを煽り合い限界へ近付ける。

『舞香っ……いい？』

「…うん……きて……蓮くんが…ほしいの……」

『っ！……これ以上煽るなよ……』

舞香の…花弁へと一気に挿し込んだ。