その9 ページ33
「な、な、な、」
プルプル震えてるキーくん。
それを見たリョウタが
「キッ♪キッ♪キッ♪♪♪」
と、キーくんに両手を差し出して、抱っこをせがむ。
リョウタやぁ………わが息子ながら、アンタほんとにいいコだねぇ………(涙)
メンバーの中で、誰よりもリョウタに好かれてる(…ってか、誰よりもウチに来てるってコトなんだけどね(笑))だけあって、無理にでも笑顔作るっきゃないキーくん。
「あぅ〜〜〜ん♪ リョウタやぁ〜〜〜♪ ヒョンに会いたかったぁ?」
そして重たいお肉をドンッっとシウミンくんに押しつけると、リョウタをスホくんの腕から奪い取った。
あららら………あまりの重たさに、尻もちついちゃってるし(汗)
「あらまぁまぁまぁ、シウちゃんったらだいじょぶ? 痛いの痛いの飛んでけぇぇぇ」
「ま、ママッ! なんてことッ!」
「ん? なにが?」
「シウちゃん、コドモじゃないしッ! むやみにお尻を触っちゃダメでしょッ! ほら、可哀想に……カタマっちゃってるじゃないッ!」
今日初めて会ったおばちゃんに、いきなりお尻をなで回されれば、誰だってカタマるよぉ……しかも相手はEXOよ?
「ご、ごめんねぇ……だいじょぶ?」
シウちゃんに声をかけると、突然覚醒。
「ヌ、ヌナッ! な、なんで? なんでキボムヒョンがパシリしてるのッ!?」
…………やっぱ、ソコだよね?
「だいじょぶだよ、ぜんぶウチのオンマがやらせたコトだから、私がみんなを死守するから、ね?」
ほぼ全員がカタマってる中、玄関が騒がしくなった。
ドヤドヤと入ってきたのは、残りのシャイニたち。(残りって……失礼な)
「わぁっ♪ ユリコさんおひさしぶりだぁっ♪」
ジョンヒョンくんが明るく言うと、
「すいませーん、僕たちまでご飯ご馳走になっちゃって。」
と、礼儀正しいミノくん。
オニュくんは、カタマってる弟たちを見て、大爆笑。
「さ、さすがユリコさん! キボムをパシリにするとは………アハハハ」
ヒーヒー言って笑ってるし。
ん? なんか足らなくない?
あぁ、テミンくんがいないのかな?
「ねぇ………この気の毒な弟くんたちの救世主になるハズのテミンくんは?」
「あ、テミナはウギョルだからいないんだよね。」
さらっと言ってのけるリーダー。
明らかに数名が肩をおとしたよ………(汗)
さて、じゃあしかたない。 キーくんのご機嫌をなおすとするか。
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ちひな(プロフ) - なつさん» なつさんっっっ!!!ありがとうございますっっ!!!すっかり忘れてた.....←オイ 更新怠ってたバチが当たりました.....なんとか....なんとかせねば(大汗) (2016年10月19日 0時) (レス) id: b4e814bcad (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - はじめまして。はじめましてなのに、お聞きしたいことが、、、ピンクのタマゴ2コではなかったでしょうか(・・?)ちょっと気になってしまいまして~_~; (2016年10月18日 23時) (レス) id: 46dcc8c9d7 (このIDを非表示/違反報告)
ちひな(プロフ) - ありかさ~んw怒られそうだけど……ユノちんイジリはホントにノリノリでスラスライケちゃうんですよねぇ~~Ψ( ̄∇ ̄)Ψうはっ(笑) (2014年8月23日 22時) (レス) id: ef6c460203 (このIDを非表示/違反報告)
ありか - 私もいじられユノ大好物です!めっちゃ萌えです〜(*´∇`) (2014年8月23日 21時) (レス) id: 4587e5f1e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちひな(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさぁぁん、よかったですよぉ~~ (^-^;) そーですかそーですかwwwイジリたおしてOKですか(ソコまで言ってないって・笑) ユノヒョン、ありがと(笑) (2014年6月30日 16時) (レス) id: ef6c460203 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちひな | 作成日時:2013年11月19日 2時