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不可能 ページ32

夕暮れ時___






『織田作を安吾の元に向かわせたぁ?!!!』




太宰の部屋に突如響き渡る声

それに反応して視線を移す部下たち




太「!!・・・何をそんなに驚いているんだい?」


『だって・・・ああごめん、太宰は何も悪くないから、うん

僕が原作忘れてただけだ・・・』




やっちまった・・・と頭を抱え込む楓を不思議そうに見つめる太宰と部下



『わり、直ぐ戻るっ!』

枯巣哭「か、幹部!逃げる気ですか!」

八十上「この書類の山から?!」

『織田作の迎えだ!』



部下二人の悲痛な叫びに振り向きもせず飛び出していく楓




_____やまおくぅ_____




((ザッ、ザッ・・・・



『織田作!居るか!返事しろ!』




日が沈みかかっている早く戻らなきゃ、仕事に間に合わない・・・!


行動が早すぎたか、

未だこの森一体の何処かで爆発があったと言う報告は入っていない


だとすれば未だ・・・・・・!



んにしてもこの森くっそ広れぇなぁ・・!←



そんな事を考えながらインカム無線に話しかける






『太宰、芥川らの報告は?』


太「敵どころか安吾も居ない・・・まだ潜んでいる可能性があるね

そっちは?織田作は見つかったかい?」


『いや、まd・・・待て、見つかったかもしれない・・・!』



小道を駆け上がってみると、其の瞬間爆発音が響いた

目の前の建物から火が上がっている


と同時に咄嗟に身を隠す



先程の場所で安吾と織田作が話している



『・・・・芥川、其方に敵が逃げた可能性がある

此方には向かわず、其方の捜索を続けろ』



・・・何故身を隠す

・・・何故嘘を吐く



ふと前を見ると青い鞠に織田作が触れた所だった



安「お元気で」



そう言って立ち去ろうとしている安吾と黒い特殊部隊の前に触手で壁を作る

織田作が眠ったのを確認してから、彼等の前に姿を現す



『お元気でじゃねぇよ・・・莫迦』

安「?!・・・聞いていたんですね」



そう呟くと、安吾は背後に居た特殊部隊に銃をおろす様に指示を出した



『なぁ、どうでもいいけど、一つ言わせて』



そう言って安吾の方に歩みを進める

目覚め→←33



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枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 逝ってらっしゃい (2018年8月18日 12時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)さん» また時間ができたら見てきます! (2018年8月18日 12時) (レス) id: 7e46b4dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 描いた、とりま設定だけだけど (2018年8月18日 11時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)さん» ワクワク (2018年8月18日 11時) (レス) id: 7e46b4dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 頑張ってます (2018年8月18日 10時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:chizome | 作成日時:2018年4月29日 17時

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