悪食マフィアの気持ち、知ってます？（Part すりーだお）

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ああもうぜんぜん戦闘すすまねぇ

まだ開始５秒だけど



『さっさと終わらせるか』



芥川の前に異能を集中させ、大きな獣を出現させる

その獣は大きく口を開け、芥川に噛み付こうとするがやはり羅生門に引き裂かれた

だが、その獣の後ろから楓が飛び出して来た



楓は異能を使い、右腕を大きな鋭い爪の生えた手に変形させた

そして




((ズシャッ、ベチャ





容赦なく、芥川の身体を引き裂いた

バラバラになる前、芥川は大きく目を見開いた

が、いまやその目も血溜まりの中に沈んだ




『おっかしいなぁ、僕も貧民街出身なんだけどなぁ？』



丁度其の時、太宰が様子を見に来た



太「派手に殺ったねぇ」

『地味に殺るってなんだよ』





スカートのポケットから硝子玉を一つ取り出す

そして既に息絶えている芥川の左腕に押し当てる

なぜ左腕かって？一番近くにあったから



すると、水色の光を放ちながら硝子玉は蝶へと変わった

そして蝶は芥川の肌の表面に溶け込むようにして消え、水色の光は芥川の身体を覆い隠した



光が消えるとそこには、放心状態で座り込んでいる芥川がいた






『おかえり、芥川』

芥「っ？！や、僕は・・・」

太「芥川君、君は今、楓ちゃんに負けたんだ」



未だ状況が分からずに座り込んだままの芥川

理解力低すぎワロタw




『あんね、カクカクシカジカryryry〜』

芥「まさか、あの一瞬で・・・」


『そゆこと。あーゆーアンダースタンド？』

芥「・・・」


『返事は？』

芥「・・・分かりました」




芥川、そんなに睨まないでくれ(泣)

僕だって八つ当たりしたい←




太「で、楓ちゃん。何調べれば良い？」

『は？全部じゃねぇの？』

太「楓ちゃんなら知ってるかなーって思って」




こいつ、僕が原作読んで得た情報に感付き始めたな


僕の時間返せぇ！！




『知ってる訳あるかぁ靴の裏だよ！！糞が！』

黒服「あ、言った」

『(泣)』



太「うふふっ、ありがとう楓ちゃん？」

『もう太宰なんて推してやんないんだからぁあっ！！』

不可能→←飲んでる

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