検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:8,631 hit

ページ17

太「彼と約束したのだよ。彼の正体が分かったら、私達の言う事を聞く、ってね。」

「そんなこと言ってたな。」




言ったっけ?

あ、言ったわ。




太「・・・ロキ君、君がその少年だろう?」

『何故そーなった。』


太「変装もせずに私の前に現れるなんて、舐められたものだねぇ?

彼はローブを着て居て、容姿も顔も分からなかったのだが、一つだけ、覚えて居ることがある。」




あ"。この姿で唯一目立つ・・・





「目・・・か。」



この黄色い目・・・





太「目、見せてくれる?」

『・・・・・キモ。』





_____その後_______





『だぁあああ・・・・・辛っ。』




酔い潰れた




『あ、そーだ。僕から正体を明かしたら、言うこと聞かなくていーの?』

太「そう言う事だねぇ。にしてもロキ君、何歳だい?」



『15』

「は?!って事は・・・十三歳であの戦闘能力か?!」

『そだね〜。』





中原家特有のやつで太宰がだんだん嫌いになっていく・・・

うん、ムシャクシャする。





太「でも、何故此処に?」

『だってマフィアだもん。』


太、中「「ん?」」

『マフィアの仕事で、蘭童に協力しつつ、《羊》に潜入。三重スパイだよ。』




おい、何故固まった。





「じゃあ俺はマフィアである手前に攻撃してた・・・」

『大丈夫、攻撃受けてるフリして避けてたから。』




今日はよくドヤルな。




太「君、階級は」

『まだ決まってないっすけど。』


太「異能は」

『ナイショ』

「なんか尾崎に似てきたな。」





あ、その話は・・・

慎重に答えないとオワタだぞ。





太「尾崎ねぇ。確かに…」

『尾崎幹部ですか?』

太「そう、私が最も愛する女性・・・嗚呼、愛しい」




なんか母さんと重なってキモい。




太「本当に美しいのだよ。あの姿は正に薔薇の花・・・」



『何歳?』

太「確か今年で13歳だったかな?」



『・・・餓鬼じゃん。』

太「でも可愛いのだよ?!」



『告った?』

太「この間帰って来たから次会った時に、ね。」




せ、セーフ・・・

先にこっち来といてよかったわ・・・


ん?なんか静か・・・





『中原はネテンノカ?』

太「おやァ?そのようだねぇ・・・((ニヤッ」


『うーっわ、外道の笑み〜。やめとけや。告る前だろ?呆れられるぞ、オイ。』

太「ぐぬぬ・・・」

ダマシアイ→←「太宰、中也、十五歳」のネタバレ注意



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 逝ってらっしゃい (2018年8月18日 12時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)さん» また時間ができたら見てきます! (2018年8月18日 12時) (レス) id: 7e46b4dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 描いた、とりま設定だけだけど (2018年8月18日 11時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)さん» ワクワク (2018年8月18日 11時) (レス) id: 7e46b4dcb5 (このIDを非表示/違反報告)
枯百花無常白谷奇譚(ルイネ)(プロフ) - リュカさん» 頑張ってます (2018年8月18日 10時) (レス) id: effc5cebea (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:chizome | 作成日時:2018年4月29日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。