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『いやいや、監督したことないんですけど』



鳥「練習試合だし試しにってのはありだろ?」









潔「Aちゃんなら出来る」


…何か誇らしげに語られているんですけど………←


え、監督とかどうすればいいの??









谷「大役!!!」



うん、すっごい眩しい笑顔←









『監督って何すればいいんですか?』


本日2回目の投げやりモード←






鳥「基本メンバーチェンジしたり、タイムアウト取ったり」


超大事な役職じゃないですか……









『…出来る限り頑張らせていただきます』


皆の罰ゲーム回避のために!!!!←



 









 









 









試合の前に試合の流れを考えとくかと思って

体育館の端っこへ行くと猫のおじーちゃんが近づいてきた





猫「今度は監督になるのか」


『重役すぎて胃が痛い』





猫「いい機会じゃろ?」

『……』




猫「“新しい自分”に会えるぞ」

『…そうだけど』




猫「烏野は簡単にAを置き去りにするような人達ではないんじゃろう?

そのうち、本当の事を言えたら良いな」



『…前半の情報、どこから聞いたの』


猫「長谷川からな」



『響ちゃん言いふらしすぎ!!』




猫「それだけAの事を自慢したいのかもな」

ちょっと照れ臭い………








『んー、猫のおじーちゃんのお陰で緊張はなくなったよ』


猫「フォッフォッ、それはよかったの」


『うん!』

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作者名:千代 | 作成日時:2021年3月23日 18時

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