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真ん中に小さな青い石が嵌っているそれは手首に触れた瞬間その細さに従ってきゅっと縮み、Aは感嘆の息を漏らした。
「君が少しでも左腕を見た時に幸せな気分になれるようにと思って」
そっとブレスレットを撫でたAは、感極まってフレッドに唇を押しつけた。
「あなたってどうしてそういつも＿＿＿＿」
相応しい言葉が見つからずやきもきしていると、今度はフレッドがAの鼻先に軽いキスを落とした。
「実はお揃いなんだ」
そう言ったフレッドがズボンの裾を上げると、ゴールドに赤い石のアンクレットが足首にはまっていた。
「俺はAと違ってよく袖を捲るからな」
Aはくすりと笑って、アンクレットを撫でた。
フレッドの体温が移ってほんのり温かい。
「それで？Aは俺に何をくれるって？」
「本当にあなたの喜ぶものがわからなくて、嬉しいかどうかはわからないけど」
「君がくれるものなら俺はなんでも大喜びする、知ってるだろ？」
Aは顔を赤くして背筋を伸ばし、こほん とひとつ咳をした。
腕を引き寄せて、わたし と小さく囁くと、フレッドは目を見開いて「マジで？」と魂を抜かれたように呟くが早いかAの体をいつものように抱き上げた。
「えっ今から？」
「もちろん」
「嘘でしょ、ちょっと待って」
自分で言っておいて誰かに会ったら助けを求めようとしたのに、二人は談話室を出て厨房から前回の空き教室に行くまでネズミ一匹とも会わなかった。
「前も思ったけれど、どうして空き部屋にベッドがあるのかしらね……」
「なんでも、昔はここが医務室だったらしい。日当たりが悪いから今の場所に変わって、
念入りに防音魔法と鍵魔法をかけたフレッドはにっこりと恐いほど綺麗に笑ってAに向き直った。
自分から プレゼントは私 などと使い古されたであろう言葉を言った手前引き下がれないが、せめてもの抵抗にとAはベッドの一番端まで下がった。
どんな顔をしていればいいかもわからず、ただ赤面するしかない。
フレッドはそんなAを見て 可愛い と惚けたように呟き、Aに覆いかぶさった。
苦し紛れに口の端から漏れだした うう という呻きも全て大きな口に飲み込まれ、Aは目を固く閉じてそれを受け入れた。
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普通に趣味でえろ部分も書いてるけど私18歳越えてるとはいえ学生なので公開はしませんへへ
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マニ。(プロフ) - ちとせさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話したいのですが嫌じゃなければ💦、これからも更新応援します💝 (2月8日 12時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
ちとせ(プロフ) - くろみさん» ただいまです〜♡お互いもうすぐスタジオツアーでしょうか！？全力で楽しみましょうね〜〜🪄︎︎✨ (10月30日 23時) (レス) id: eeb6bd2221 (このIDを非表示/違反報告)
ちとせ(プロフ) - お返事遅くなりすみません(>_<)長い間お待たせしました！完結まで見守っていただけたら嬉しいです♡ (10月30日 23時) (レス) id: eeb6bd2221 (このIDを非表示/違反報告)
ちとせ(プロフ) - ダリアさん» ありがとうございます、励みになりました！どうぞ完結までお付き合いください♡お返事遅くなりすみませんでした(>_<)💦 (10月30日 23時) (レス) @page8 id: eeb6bd2221 (このIDを非表示/違反報告)
くろみ(プロフ) - おかえりなさい♡私も再来月スタジオ行くので双子モチベ上がってます✊💞ゆっくりで良いので更新楽しみにしてます🥲 (9月22日 23時) (レス) id: ad8712394d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちとせ | 作成日時：2023年2月20日 15時
