結婚しましょう【森鴎外】

結婚＊７ ページ8

尾崎とお茶をしていた彼女は、窓の外を眺める。


「どうかしたかえ？」


「え、あ……この頃、鴎外さんが変で」


「ロリコンが際立ったか」


「そういうのじゃなくて…何か隠しているような」


彼女は湯呑を両手で包みこむと視線を床に落とした。

尾崎は親友の悩んでいる姿を見て「何やってくれとんじゃ森」と思いながら、彼女の隣に座る。そしてゆっくり背中を撫で始めた。


「……私、信用ないんですかね」


「……それはない、Aは大切な存在じゃ」


「紅葉ちゃん……」


彼女が来てからというもの、森はいっそう仕事に励むようになった(たまにサボる)。尾崎も茶会を楽しみに頑張っており、とても大事な存在なのだ。



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【ACCA】 不 撓 不 屈 ．【13区監察課】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/acca11/

ACCAの小説です！！ついに作りました…！！

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