今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,058 hit
小｜中｜大
3 ページ3
「柳さん、攻撃方法も教えずに攻撃してくださいなんて言われてもわかりませんよ？え？」
「………ハハッ！えっとですね、想像するのですよ。このマネキンが倒れる姿を」
この人はいつも説明が足りないですが
後から教えてもらうとわかりたくなくてもよくわかるんです。
そして、私はマネキンが黒いモヤに囲まれ倒れて行く姿を浮かべた。
__カランっ
マネキンは黒い、歪なモヤに囲まれて倒れた。
「黒雨………っ」
柳さんは言いました。
私はてっきり私を呼んだのかと思ったのですが柳さんはマネキンを見ています。
………？あぁ、もしかしてこの私が使った可殺技の技名みたいなものでしょうか！
ですが、私の技を柳さんに決められるのは不快ですね。
「柳さん、黒雨とはただ単に私の苗字を読んだだけでしょうか。それとも私の技名でしょうか？」
「技名、です。」
「黒雨は初代王の技です。」
柳さん、まだ説明が足りておりませんよ。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
