【喧嘩松】トリップ少女、チート説２【おそ松さん】

５３.一緒 ページ13

貴方side




十四「Aー！いくよー！」


『ばっちこーーいっ！』





十四「バタフライバタフライバタフライ!!」


『がんばれー！十四松兄さ〜ん！』




十四「今日は天気がいいね！」


『うんっ！絶好のお散歩日和だねぇ。』




明るい太陽に照らされて

眩しく映るその笑顔は何よりも誰よりも輝いていて


その笑顔をみると、


あぁ、今日も楽しい１日が始まりそうな予感がするなぁ。

と、いつも思う。




ぎゅぅと握られた手の平は
子供みたいに暖かくて、私の心まで暖かくなりそう。



一緒に遊んだ今日のこの頃。


十四松兄さんと一緒にいるから
会話はすっごい弾むけど、





大切なのはそれじゃないんだよね？





大切なのは"一緒にいること"






十四松兄さんも「一緒にいようね！」って言ってたし。



会話が無くてもそばにいて心から寄り添えばいいんだよ。




赤塚先生も言ってたじゃん。


『これでいいのだ！』


十四松兄さんに言われて改めて気づいた。





私は私らしくいることを。




手を繋いだ手を力強くもう一度握って、走り出す。




新しい１歩を踏み出すように…




十四&貴「『だいすきだよ!!』」

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←５２.彼パーカーの破壊力

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す