友達なんて必要ない「honeyworks」 (ページ14)

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11話ページ14

no side

「あれ、(人1)がクラスメイトと一緒に登校してきた」

「(人1)？誰それ」

「お前知らねーの？１年の時ずっと１人でいたってやつ」

「あー噂で…あいつの顔見にくくてみんな覚えてないんだよなお前よく覚えてたな」

「クラス一緒だったからな１年も一緒にいればわかる」

「へえー今日雨降ったりして」

「はは、それはないだろｗ」

A(勝手なこと言うな好きでなつき達と登校したわけじゃないから)

…………………………
夏樹side

「なっちゃーん」

「おはよー」

夏樹「あ、美桜とあかりおはよごめんね今日は一緒じゃなくて」

あかり「いいのいいので、一緒に登校した子って？」

夏樹「あの子(指をさす」

美桜「あ、(人1)さん？私去年一緒のクラスだったよ」

夏樹「ほんと？どんな子だった？」

美桜「んー…人をまとめようとすればまとめられそうだから学級委員とか向いてそうなんだよね、結構しっかりしてるみたいだし１年間提出物で忘れたものなかったらしいし」

夏樹「え！？すごいね」

あかり「でも、前髪が長すぎてあんまり顔を見たことがないってみんな言ってるよね」

夏樹「それも噂？」

あかり「うん、一緒の中学からきた子がいないっぽいって言ってたよ友達作らないのかなー」

夏樹「そーなんだ私、あの子と友達になりたいの！協力してくれる？」

２人「うん」

キーンコーンカーンコーン

美桜「あ、教室戻らなきゃまたね」

あかり「じゃ私も席に着こうと」

夏樹「またねー」

夏樹(あかりと美桜色々知ってるなー同中の子がいないっか… どこの中学だったんだろ
　今度聞いてみようかな)

先生「よしHR始めるぞー当番」

………………
帰りのSHRにて

貴女side

先生「…と言うわけで学級委員を決める立候補か推薦いるかー」

シーン…

貴女(やりたがる人もなかなかいないでしょいたらびっくりだよ)

先生「早く決めないと変える時間がどんどん遅くなるぞー」

ク「せんせーいないならくじで決めよーよ俺早く帰りてー」

先生「そうだな、そのかわり文句なしだぞまぁ人によるが…」

ク「私くじ運悪いんだよね当たらないといいな」

ク「俺もーサッカー部入ってるし部活に専念したいし」

先生「よし、男女１人ずつなえっと…」

貴女(当たらぬことを祈る)

先生「えっと男子は…瀬戸口」

優「え、俺？」