推し事中の声優さん

#4　推し事 ページ5

江「はち〜何飲む〜？」

木「はちこっち座りな」

入「はち遅いじゃーん、何してたの？」



ええっと？なぜこうなった？

確かキラフェスに行った後、余韻に浸りながら一人で呑みに行こうとしたら江口さんから電話がきて…

江「はち〜、今どこ？」

『今、〇〇駅の近くのコンビニですけど…』

江「近いね。迎え行くからそこで待ってて〜」
？「はち早くこいよ〜」
江「もう切りますよ。笑」ﾌﾟﾂ

『え、切れた…待っててって…』


後ろで喋ってたの入野さんかな？
え、あの人たち今日キラフェスだったんだよね？
絶対打ち上げじゃん。
え？迎えにくるって言ったよね？
私連行されるの？無理なんだけど。
あ〜もっと推し事したかったのになあ(合掌)


江「何してんのｗ」

『！！！江口さん！？私は生きてますか…？』

江「ほんとどうした？ｗ
　 ほら、行くよ？」



で、冒頭の会話に戻る、と…

今の状況はというと
江口さん入野さん柿原さん木村さんに絡まれてます()
後の先輩方は向こうの方でスタッフさんとお話中…

って冷静に考えてる場合じゃないよ！！


『江口さん！なんで私はここにいるんですか！？
　私Kiramuneじゃないんですけど！？』

江「え〜、だって今日見に来てくれてたんでしょ？」

入「なのに楽屋来てくれなかったし」

柿「いつもチケットあげるって言ってるのにねえ」

『見に行きましたけど！
ファンとしてなので楽屋にも行けませんし自分で取っていくからこそ全力で楽しめるんです！
ファンの方々も頑張ってチケット取ってるのに私だけもらうなんて申し訳ないです。』

木「ファンの鑑だねえ」

『死んでもいいですか？』

木「いやなんで？ｗｗｗ
　 ダメでしょｗｗｗ」

『良平さんにそんなこと言っていただけるならもう悔いはありません』

江「あ、そういえば僕がはち迎えに行った時も合掌してましたよw」

木「何してんのｗｗｗ」

『あのですね、江口さんからの電話でキラフェスの打ち上げに連行されると悟って、こんな豪華な先輩方の中に放り込まれたら、私の心臓が持たないと思いまして…』

入「さすが木村良平最推しｗｗｗ」

『最推しは決められないっていつも言ってますよね！？確かに良平さん好きですけど！！』


この後も散々いじられました…

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