転生しちゃった系のじぇーけーは原作ぶっ壊しに行きます

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あれからは海斗と一緒に行動して6日が経った

海斗は剣筋が綺麗な剣士だった

うちが海斗を認めてるように海斗もうちを認めてくれてたらしい


｢なぁ、なんでうちと行動してくれてんの？
ガキの面倒見とかわらないんじゃん？｣


海｢一目見てお前は強いと思ったんだよ
だから声をかけた｣


外見だけじゃなく、ちゃんと見てくれた人がいる

そう思うだけでとても嬉しかった

そのまま選別が終わるなんて甘ったれた考えだったんだ


ガサガサっ

遠くから何かの音がする

すごく嫌な気配だ
皮膚がビリビリする


海｢空気をつけろ、かなり強いやつが来るぞ｣


ちゃんと海斗も分かってた

2人なら大丈夫なんて大それたこと思ってた


海｢空っ！｣


え？

待って、さっきまであんな遠くにいたよね？

なんでうちの背後にいるの？

、、なんで海斗が倒れかけてるの？


｢海斗、しっかりしてっ｣


分かってる、海斗がうちを庇ってくれたこと

海｢俺のことはいい、あの鬼を倒せ｣


アニメで見た手鬼じゃない、違う異形の鬼

それでも倒すしかない


鬼｢なんでこんなガキがいやがるんだぁ？
それでも食うだけだけどなぁ｣


海斗を傷つけたこと、絶対に許さない


｢全集中炎の呼吸、壱の型、不知火｣

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