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zm side
syp「確かここっすよね。集合場所。」
zm「おん。それにしても、平和な日本でも裏道行ったら案外治安悪いねんな。」
今俺達がいるのはとある高層ビルの裏口。
日本へ来てから3週間。黒の組織に接触してメンバーになり、ヒラから次期幹部候補まで俺とショッピくんは登り詰めた。
ちなみに俺はゾムークで、ショッピくんはピースと名乗っている。
恐らく探り屋で公安のトリプルフェイスの人に偽名くらいはバレているだろうが、順調である。
今日は幹部の護衛としてどっかの企業との交渉に着いて行くらしい。
護衛任務なんて大体ひとらんがやるから俺とショッピくんはなかなか無い経験で、少し楽しみだったりする。
これで護衛対象がグルッペンやマンちゃんならもっとええのに、、
zm「そういえばショッピくんの入部?したって言う空手部ってどんなことするん?」
syp「日本流のキックボクシングみたいなもんです。意外と楽しいですよ。最近たまに大先生に技かけていたぶr((イタズラしてます。」
ニコニコと晴れやかな顔をしてサラッと大先生のこといたぶってるって言ったな。言い直してたけど。
zm「へぇ。今度俺にも教えてぇや!」
syp「いいですよ。」
異国の武術はした事がないので、楽しみだ。
syp「あ、この前大先生に調べてもらったクラスメイトが居るんですけど、その人結構ヤバかったんですよ。」
zm「へぇ、どんなヤツなん?」
syp「父親と母親がMI6で、1番上の兄はなんとFBIでこの組織のNOCしてたらしくて、2番目の兄は将棋の名人らしいです。」
そう言うショッピくんの目は死んでいた。
zm「ほんまにヤバいヤツやんけwww」
syp「しかも母親は
zm「wwww」
syp「なんでこんなに家族全員キャラ濃いの???」
なんてショッピくんと他愛もない話をしていると、黒塗りの高そうな外車が2台近くに停車した。
バーボン「どうも初めまして。バーボンと言います。ピースさんとゾムークさんですね?」
車から出てきたのは例の金髪褐色イケメンのトリプルフェイスさんだった。
zm「おん。」
syp「はい。そうです。」
でも気配がこの人だけやないってことは車の中に何人かまだ居るらしい。
まぁもう一台あるしな。
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キムチ - 続きが気になりすぎてやばいです (2月19日 8時) (レス) id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
うえ〜い - めちゃめちゃ続きが気になります〜天才ですか? (6月8日 9時) (レス) @page47 id: 3fe700da3b (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - 前のコメントめちゃ勘違いでした。本当にすみません(>人<;) (2023年5月14日 22時) (レス) @page44 id: efc5479664 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - コメント失礼します。この作品が別サイトの作品に凄く似ているので聞きたいのですが、この作品は何か参考とかされてるんですか? (2023年3月6日 22時) (レス) @page6 id: 4475659f7a (このIDを非表示/違反報告)
havix - グハッ!…この作品に撃ち抜かれました…チーン…… (2022年12月26日 20時) (レス) @page47 id: a15aad9fab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちりめん しらす | 作成日時:2022年4月24日 14時