【DC】某名探偵の世界に転生してたとある戦争屋の話。【wrwrd】

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no side


syp「じゃあ、ちょっと気になるんで空手部今度行ってもいいですか?」


毛利「本当!? 今度案内するね!」


syp「はい。ありがとうございます。」


この会話でコナンはさらに頭を抱えた。
コナンとしては恋敵になるかもしれない不安要素はなるべく拭いたいのだ。

クラスメイトと言う時点で既に蘭との接点が結構あるのに、そこに更に同じ部活なんて事になれば2人がより親密になるのは火を見るよりも明らかだろう。


世良「嫉妬かい? コナンくん。」


コナン「、、別に。そんな事ないよ。」


世良「あっははは!! 図星だったか!」


こいつ、、愉快犯だな、、!! とコナンは内心怒りをあらわにする。

その後、クレープを食べて何事もなく珍しく()そのまま帰宅した。


ーーー

syp side


4人と分かれた後、セーフハウスに向かって足を進める。
初日にしては良い出来なのではないだろうか。

接触予定だった毛利蘭と鈴木園子、江戸川コナンとも接触できたし。


syp「それにしても、あれが名探偵工藤新一もとい、江戸川コナン、、ねぇ。」


やはり急に現れた俺に不信感を抱いていたみたいだが、あれはガールフレンドが奪われないか心配だからだろう。

なんならコナンくんより世良真純の方が危険そうだ。
同じクラスだし、何より何故か距離を詰めてくる。

正体がバレている事はないだろうが、謎が多い。大先生に調べて貰うか。

そんな事を考えながら帰宅する。

ちなみにセーフハウスは高層マンションの最上階である。夜景最高だった。いくらするんやろこの部屋。(遠い目)
あの人(グルッペンさん)身内には甘いからなぁ、、

カギを開けてただいまー、と家の中に向けて声をかけると、おかえりぃー、と気の抜けた返事が帰って来た。


ut「学校どうやった?」


リビングに向かうと大先生が書類を片付けながら聞いてきた。


syp「普通っすね。あと世良真純って子を調べてください。」


ut「何? 気になる子? 可愛かった?」


すぐに女子の名前だと気づいてこの食いつきっぷり。さすが屑。なんて辛辣な事を考える。


syp「まぁある意味気になりますね。あとあれは可愛い系と言うよりはカッコいい系です。」


ut「なんや。残念。」


自分のタイプじゃないと分かったからか、興味をなくした大先生はすぐに真純さんについて調べてくれるだろう。
PCを開いたから情報が集まるのは時間の問題だ。

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