【DC】某名探偵の世界に転生してたとある戦争屋の話。【wrwrd】

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被害者はテーブルに顔を伏せているだけで、血は出ていないし、刃物も無さそうだ。


zm「ただいま。」


syp「おかえりなさーい。どうでした?」


zm「毒殺やな。しかも結構強烈なヤツ。でもアーモンド臭はせぇへんから青酸カリではなさそうや。」


やはり強烈な毒と言えば青酸カリが頭に浮かぶのか、一言添えていた。

ゾムがそんな事を俺達に伝えていると、どこからかパトカーのけたたましいサイレンが近づいて来た。


ーーー



目暮「コナンくん、まーた君かね。」


到着したばかりの恰幅の良い警部さんが半ば呆れたようにコナンくんに言った。

"また"って事は何回も事件と遭遇しているのだろうか。まぁ高校生探偵だし。(n回目)

そして、その警部さんに続いて入って来たのは高身長の刑事となんと美人系のタイプの女性刑事。

これは結構よろしおす。久しぶりのアタリや。

そう言えば日本に来てから2人ぐらいとしか付き合ってへんな、と思い、後で声でもかけようかと考える。

だが、ゾムとショッピくんにナンパの現場を見られたらあっという間にプロのパパラッチ並みの速さで写真を撮って他のメンバーに共有するだろうから気を付けなければ。

ちなみにまだ2人しか引っ掛けてないのは、何せこれでもショッピくんの保護者役だし、書類仕事でなかなか家から出れなかったからである。

定期的に報告しないと堕天した豚さんがドイツの基地からはるばる日本にやって来るらしい。
まぁつまりはサボりにくいのだ。


安室「警部さん、取り敢えず事件が起きてから誰もこの店から出していないので、犯人はこの中に居ると思います。」


話しの内容から察するに、誰かに毒殺されたと捉えたらしいイケメントリプルフェイスさんが警部さんにそう伝えた。


目暮「喫茶店探偵くん、なぜ他殺だと?」


安室「自 殺するなら、こんなに人目の多い場所ではしないと思いまして。」


目暮「なるほど、一理ある。」


そうして2人が話している間にも、鑑識の人達が被害者の居るテーブル席の周りを忙しなく動いている。あとコナンくんも。
今更やけど子供が死体の側うろちょろしとってええんか??トラウマにならなければ良いが。


zm「これって取り調べとかあるんかな。」


syp「あるんとちゃいます? この国平和やし、ちゃんと調査すると思いますよ。」


高木「あの、皆さんお名前は?」



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1時24分はまだ深夜じゃない。()

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