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2人と話していると、丁度背の高い刑事さんに質問された。手にはメモ帳とボールペンを持っており、しかも後ろにはちゃっかりコナンくんが居る。
やっぱりコナンくんになんか疑われとんなぁ、なんて他人事のように考える。
ut「シャルル・ウツーでーす。」
zm「鳥井希。」
syp「塩戸平和です。」
僕以外の2人は通り名を言っていたが、まぁ大丈夫だろう。なんせ、僕らは何もしていないのだから。
高木「今日はなぜここに?」
ut「知り合いにおすすめされてちょっと来ただけやで。被害者との関係は一切ない。」
あらかじめ聞かれそうな被害者との関係も一緒に答えておく。
刑事さんが他の人に聞いているうちに、ヤニ切れと取り調べが面倒だから、外に出て少し吸って来ようかと縒れたスーツの煙草の入ったポケットを徐に探る。
座っていたテーブル席のソファから立ち上がると、ショッピくんが声をかけて来た。
syp「大先生、ヤニ切れっすか?」
流石できる後輩、察しが良い。彼のこう言うところが意外と俺は好きだ。
ホンマ、どうしたらあの無神経先輩にこんなええ後輩出来るんやろうなと、ここには居ない日に当たると稲穂の様に靡く金髪と煌めくアクアマリンの瞳の声の大きい相棒を思い出す。
そう言えば彼らの共通点と言えば顔が整っているという事ぐらいだろうか。
いや、この組織の人間は全員馬鹿みたいに顔面偏差値高杉くんやったわ。
なんてくだらないことを考えながら、せやで、ちょっと出てくるわ、と言って店から出ようと脚を入り口に運ぶ。
高木「あ、あの、ちょっと!? 」
そこに店を出て移動するのかと思ったらしい高身長刑事さんが焦ったように声をかけてきた。
ut「ん? あぁ、別にどっか行かへんよ。ちょっと外出て煙草吸って来るだけやから。」
ヘラッと笑って煙草の箱を見せ、そのままドアノブに手をかけて外に出る。
日本の扉の開ける向きには未だに少し慣れない。
ついでにずっとついて来てるちびっ子探偵くんも通してあげる。
コナン「あ、ありがとう。」
ut「いーえ。どういたしまして。」
気付かれていないと思っていたのか、少し驚きながら、俺の支えているドアを通る。
これでも俺だって前世は軍事国家の幹部である。
そこらへんの一般人よりは子供1人の気配だって簡単に分かる。
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誰sideなのか書いてないのは完全にめんどくなったからです。
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キムチ - 続きが気になりすぎてやばいです (2月19日 8時) (
レス) id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
うえ〜い - めちゃめちゃ続きが気になります〜天才ですか？ (6月8日 9時) (レス) @page47 id: 3fe700da3b (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - 前のコメントめちゃ勘違いでした。本当にすみません(＞人＜;) (5月14日 22時) (レス) @page44 id: efc5479664 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - コメント失礼します。この作品が別サイトの作品に凄く似ているので聞きたいのですが、この作品は何か参考とかされてるんですか？ (2023年3月6日 22時) (レス) @page6 id: 4475659f7a (このIDを非表示/違反報告)
havix - グハッ!…この作品に撃ち抜かれました…ﾁｰﾝ…… (2022年12月26日 20時) (レス) @page47 id: a15aad9fab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちりめん しらす | 作成日時：2022年4月24日 14時
