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他に店内に居たのは新聞を店の端で読んでいた老人、ずっとノートパソコンを触っていたスーツ姿の女性。
来店後、席を立つ事もなかったため、この老人は完全に除外されていたが、スーツ姿の女性は1度トイレに行き、被害者の側を通ったと言うことで、少し疑われていた。
勿論俺達はずっとコナンくんと居たので、容疑者から除外されている。白なら家に返して欲しい。
すると、何やらざわざわして来たところで、大先生が外から帰って来た。
心なしか顔色が良いので、ヤニ休憩で頭がスッキリしたのだろう。
ut「ただいまぁ〜」
zm「おかえり。暇。」
お、おう。そうか、と少し困惑して大先生が返す。
まぁ、そりゃ急に暇だ、と言われてもどうしようもないからな。
女「、、あの、そろそろ帰っても良いですか?
私、大事な用があって、、」
いい加減帰りたいのは俺達だけではなかったようで、被害者の友人である女性が手を挙げて主張した。
目暮「すみません。もう少し待っていてください。」
そこで、丁度安室さんの推理ショーが始まった。
安室「犯人は、被害者の指に毒を付けていたのでは?」
目暮「ほう? 何故かね?」
安室「毒の付いた指でサンドイッチを触ると、サンドイッチにも毒が付着します。それでそのまま食べてしまい、亡くなったのでは?」
コナン「!! そう言えば、被害者の人だけおしぼりを使ってないよ。」
安室「そう、おしぼりを使っていないのなら、指に付いた毒を拭う事もなかった。」
目暮「なるほど! では、被害者の指を調べてみよう。」
警部さんの声かけで鑑識の人が被害者に近づき、何やら作業を始めた。
だが、そんなに調べたり推理しなくとも、俺には誰が犯人なのか分かっていた。おそらくゾムさんも分かっているだろう。大先生はどうか知らんが。
殺.しをした人間は、雰囲気や顔付きが少し一般人とは異なるのだ。
どこか腹を括ったような、吹っ切れたような感じをしている。
前世からずっと命の駆け引きをしてきた俺達にとっては、そんな些細な変化でも意外と直ぐに感じ取れる。
zm「なぁ、いつになったら帰れるん?」
syp「殺人犯が分かれば帰れますよ。」
zm「、、犯人なんてアイツしか居らんのにな。」
コナン「、、!?」
ボソッとゾムさんが溢した言葉が、近くに居たコナンくんの耳に届いたのだろう。
驚いたように振り返って目を見開き、こっちを凝視している。
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キムチ - 続きが気になりすぎてやばいです (2月19日 8時) (
レス) id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
うえ〜い - めちゃめちゃ続きが気になります〜天才ですか？ (6月8日 9時) (レス) @page47 id: 3fe700da3b (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - 前のコメントめちゃ勘違いでした。本当にすみません(＞人＜;) (5月14日 22時) (レス) @page44 id: efc5479664 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - コメント失礼します。この作品が別サイトの作品に凄く似ているので聞きたいのですが、この作品は何か参考とかされてるんですか？ (2023年3月6日 22時) (レス) @page6 id: 4475659f7a (このIDを非表示/違反報告)
havix - グハッ!…この作品に撃ち抜かれました…ﾁｰﾝ…… (2022年12月26日 20時) (レス) @page47 id: a15aad9fab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちりめん しらす | 作成日時：2022年4月24日 14時
