Reunion～再会～④ (ページ41)

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あ「だから、断ったの‼ 北山さんの事は好きだけど、そう言うのとは違うから…。」

玉「ふーん…そっか。断ったんだ…ふ～ん♪」

あ「何で笑ってるの？」

玉「何でもなーい。あっ、先に家に入っててくれない？」

駐車場に車を停めて、言われた通りに先に裕太の家に入った

5分後位に、玄関先のベルが鳴った

裕太だよね？

鍵を持っているから、しばらくそのままにしているともう一度ベルが鳴る

玄関に行き、そっとドアを開けると笑顔の裕太が入ってきた

玉「ただいま～。」

あ「おかえり？」

玉「んふふ♡ ただいま。」

そのまま玄関先で抱きつかれ、思考が停止した

あ「……ど、どうしたの？」

玉「ん～？帰ったらAがいて、“おかえり”って言ってくれて…夢みたいだなぁって。」

たしかに…夢みたい

そっと裕太に腕を回し、“ただいま”って言ってみた

玉「おかえり。うん、こっちも良いね。」

あ「玄関で何やってるんだろうねw 」

急に恥ずかしくなってきて、リビングへ駆け込んだ

それから何日間か過ごしているうちに、裕太の家にいる事が当たり前のように感じてきた