Reunion～再会～② (ページ49)

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真「実は…」

今までのやり取りを北山さんに説明し始めた

大分、自分に有利になる様に説明していたから裕太は睨む様に見ていたけど

私は、内容があまりにも違う事にビックリして口が閉まらなかった

北「そっかぁ。仕事の付き合いなら良いんだけど、俺らプライベートで来てるから。またスタッフさん達と行こうね？」

真「そんな…プライベートでは行ってくれないんですか？」

玉「うん、行かない。」

真「その担当さんは良いのに？」

この子、私の事気付いてたんだ

私のことを見る視線は、とても冷たい物だった

玉「この子は良いの。」

北「この子は、仕事とか関係なく大事だから。」

北山さん？

そう言った北山さんは、とても優しい目で私を見ていた

玉「って事で、もう俺らに関わらないでね？」

真理ちゃんに全く笑顔を見せずに、私の手を引いて店内に入って行こうとする

真「バレても良いんですか？その人の事…。私が黙ってると思います⁇」

玉「今度は脅し⁇ 話したければ話せば?」

真「えっ…。」

玉「そのかわり、自分もタダじゃ済まないよ？」

北「その時は、俺も黙ってないから。」