Reunion～再会～② (ページ22)

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～北山side～ページ22

北｢わりぃ、遅くなった。｣

Aを送り届けてから、急いで打ち合わせ場所に戻った

パンパンのビニール袋をテーブルに置くと、ニカ千がすぐに寄ってくる

二｢なに～、また沢山買って来たね?｣

千｢ホントだ。あっ、俺コレが良い♪｣

二｢俺はコレ～♪｣

宮｢おっ、俺が好きなヤツもある!!｣

次々と、袋の中から飲み物やお菓子が無くなっていく

でも、見事に取り合いにならないもんだな？

横｢キタミツ…皆の好み良く分かったね?｣

弟組がハケた後で、小声でそう言われた

言われて気付いたけど、確かに皆の好みに合わせた物が入っていた

…あいつスゲーな

藤｢Aちゃんでしょ?｣

北｢正解。短時間で買ってくれたのに、スゲーな。｣

藤｢大丈夫そうだった?｣

北｢まぁ…大丈夫ではないかな。泣いてた。｣

泣き顔を見た時、何故か放っておけないと思った

気付いたら、鍵を取りに行って送る準備をしてるとか…どうしたんだろ?

まぁ、はしゃいでないタマを見ると反省はしてるんだろうけど…何かモヤモヤする

藤｢北山さぁ…Aちゃんの事、どう思ってる?｣

北｢どうって?｣

藤｢ん～? ちょっと、気になったから聞いてみただけw｣

どう思ってるかなんて…俺が知りたいよ