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玲於side
高一の春、Aに出会った。
ショートボブが似合う、どちらかと言うと綺麗系な子。
触れると壊れてしまいそうな儚さ。
気づいたらいつも目で追ってしまっていて…
それが恋だと気づくのに時間はそう要らなかった。
Aに告白して付き合いたい。
ずっと一緒にいたい。
そう思うようになったのは夏休み明け、運動会の頃だっただろうか。
でも…
愛「玲於ー、久しぶり。元気してた？」
玲於「愛さん…」
愛さん。ひとつ上の先輩で、読書モデルをしている。だから、この学校で愛さんのことを知らない人はいない。
愛さんは読書モデルとしての活動に専念することに決めたらしいから、もう辞めてしまったけど、俺と愛さんは同じダンススクールに通っていた。
そういう関係で、何かと愛さんとはよく話す。
愛「今日、玲於暇？」
玲於「…いや、部活っす。」
愛「何言ってんの？愛、玲於が部活入ってないのしってるから。」
玲於「…まあ、暇ですけど」
愛「じゃあ靴箱で待ってるねー」
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ぴーてぃ(プロフ) - 完結おめでとうございます！続編とか、作ってほしいです！その後が気になります・・・。 (2020年12月20日 22時) (
レス) id: 36c3584396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mina | 作成日時：2020年12月12日 18時
