粟田口短刀に成り代わったら、勘違いされてるんですけど【刀剣乱舞】

二十四話 ページ27

はい、という訳でやって参りました

レア太刀茶会

······何か俺だけ場違いな気がしてきた

鶯「おや、新入りくんじゃないか」

江「私が招待しました······」

お、お邪魔します

鶴さんが一番最後に来て、縁側茶会が始まった

俺から見て左から

江雪さん、いち兄、俺、三日月さん、鶯丸さん、鶴さん

と半円形に座っている

桜が綺麗だとか大包平君がどうだとかたわいもない話をしていた

俺は適当に相槌を打ったり、適当に笑ったりしていた

三「鎬や」

うぉ！？

貴「何だい？」

ビックリシタ

スゴクビックリシタ

三「その隠れている右目を見せてはくれぬか？」

貴「いいよ」

そう言って目を閉じて右目にかかる髪をかき揚げた

イケメンになったら一回やってみたかった

そしてそのまま目を開いた

三「······矢張りな」

一「前任······お覚悟は出来ていますかね」

鶴「はっはっはっ、この本丸全員を敵に回したな」

静かな怒りが怖い

割と切実に

右目に何かある？

これまでの流れで怒る要素あった？

待って







本当にわかんないんだけど

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