67杯 ページ21
me side
目が覚めると、明らかに自分のじゃないベッドの上にいた。
ゆっくりと記憶を辿るも、お酒飲んで寝落ちしたことしか覚えてない。
おぼつかない足取りで部屋の扉を開けて、ようやく千尋の家だと理解した。
目をこすりこすり、時計を見れば、時刻は早朝。6:23。
あたりを見渡して、ソファーで眠る千尋を見つけた。
『…ベッド譲ってくれたん？悪いことしてもうたなぁ。』
少しズレてた布団を直す。
『よし。』
恩返し…やないけど。
借りは早めに返さんとな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
cn side
朝。
太陽の光と、まな板を叩く音で目が覚めた。
ゆっくりと起き上がり、メガネをかけて頭を掻く。
『あ。おはよ〜！』
明るい声にそちらを向けば、キッチンで何かを作るAが。
『ナイスタイミング！あとちょっとでできるから、顔洗っといで〜』
キッチンの方に歩いていき、覗く。
cn「何してんの？」
『朝ご飯。食べるやんな…？』
cn「まじ？食べる〜」
なんこれ…もう夫婦やんけ…
幸せすぎか…？
寝ぼけた頭を覚醒させるべく、顔を洗い歯を磨いた。
テーブルに並べられた朝食は簡易的なものでも、特別おいしそうに思えた。
てか特別うまい。
cn「…んま…」
『んふwありがと』
朝食を食べて洗い物をしたあと。
cn「もう、早速でかけへん？」
『あー、ええけど、その前に一旦帰らせて()
着替えたいし、ついでにシャワーも浴びちゃいたいから。』
cn「あぁ。せやんな。
じゃあ、ちょっと俺着替えるから待っとって。」
『りょ。』
なるべく早めに準備を終わらせる。
シャツの上にセーターを着て、Aに貰ったペンダントを付ける。
コートを羽織り、軽く髪にワックスを付けた。
cn「よし、どこも変じゃ…ないよな。うん。」
ばっちりと着替え終わった俺は、
Aと一緒に一旦Aの家に向かった。
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イデア(作者) - 輪廻さん» 輪廻さんこんにちは！勝利のプリン・プリン使ってましたよー！ご愛読ありがとうございます！！ (2020年2月2日 15時) (
レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - いきなりコメント失礼します！楽しく読ませてもらってます！デュエマでプリン・プリンって使ってましたか？ (2020年1月31日 19時) (レス) id: faad783911 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - momo さん» まじですか…！！？嬉しいっ…！！(泣)｜cn「俺は、それ以上なんやけどなぁ…w」← (2020年1月21日 19時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
momo - 毎日新しい話出たかなって思いながら過ごしてます！ あとチーノくんだーい好き（マジで） (2020年1月21日 18時) (レス) id: 55905a6c44 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - momo さん» ありがとぉぉぉう((( momoさんのコメント毎回嬉しいっす…！！！ (2020年1月20日 18時) (レス) id: 415baab17e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2019年10月31日 21時
