お互いを思い合う2人 ymcn 2 (ページ8)

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♤俺のだ！ページ8

《ar side》
仕事が久々に0時まで押して、今山田と帰宅の移動車の中
疲れてるから喋らないまんま、お互いスマホをいじる静な車内

山「ﾁｪﾂ、はあ！？なにふざけてるの...」

明らかに機嫌悪い山田をほっとくつもりだったが
チラっと横に座ってる顔見たら、めちゃイラ立ってる

有「山田、どうした？」

山「...ちぃの記事、出てんの」

有「ちねん？仕事の？」

山「ﾁｪﾂ、これ見ろ」

見せられたスマホ画面に大きな文字、熱愛記事

有「えっ？！」

山「マジでムカつく！ (怒」

なるほど、それでいきなりキレだね～笑
こいつ、知念のことだけは1ミリも譲らないもんなぁ

有「まぁ、ありえないからなぁ」

山「当たり前だろ！」

有「そうそう、だって、俺と付き合ってるもんなぁ～笑」

山「はあぁぁ！！？ちぃは俺のだぞぉぉ！！！」

あぁ、こいつマジでキレってるじゃん、冗談が全く通じない
しかも顔、こわぁー！なんか殺されそうだけど...

このまんまほっといて自宅に帰らせたらヤバイそうだなぁ
...うん、これは知念に任せるしかない！

有「はいはい。ちねんに電話したら？」

山「......あいつ、寝るの早だよ」

なんで急に弱気？笑
知念のことが大事だよなぁ

有「でも記事出るって、一応事務所から連絡くるじゃん。まだ起きてるかもしれないよ。それに、こんな記事出たら、ちねん不安になりそうだし」

山「...俺だって、そんなの、分かってんだよ」

よかった、少し落ち着いた感じになって来た
でもなぜが電話をする気配もなくで
いきなり運転席のマネジャーに近ついて

山「知念んちに降ろせ」

マ「えっ、でも、、」

山「いいから！っつが、知ってるなら前を持って教えろぉ！」

マ「すみません、、自分もさき知ってぇ、」

有「いいのか？今結構気をつける時かもよ」

山「イイんだよ、とにかく知念んちなぁ！」

有「じゃぁ、俺は後でいいから、先に山田の方に行って」

マ「わかりました」

知念んち近くに到着

有「ちねんを頼んだよ。何があったら、こっちにも連絡してよ」

山「ああ、行ってくる」

有「おう、頑張れ」

ビルに駆け込む背中に
俺は兄貴らしく心からエイルを送った