検索窓
今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:14,019 hit

ページ9

《ym side》
ビルに走り込み、前に教えてもらったパスワードと鍵使って
知 念が住んでいる部屋に向かう

何故メールも連絡もしない?

だって絶対大丈夫と言い張って抱え込むから
連絡したら、俺を家に入れないかもしれない

恋人が不安で泣いてるかもしれないのに
彼氏がほっとける訳ないだろ

いつでも行けるために持ってる合鍵でドアを開ける
寝てるなら、起こすも可哀想だからね

ドアが開く音を気づいて玄関までドンドンのかわいい音立てで来てくれた

知「りょーすけ?」

山「来ちゃった 笑」

知「こんな時間いきなり来るなんで、どうしたの?大丈夫?」

俺が仕事に何が嫌なことあったから来たと思ったみたい
相変わらず自分のことより人の心配する

山「記事、見たよ」

知「ぁ、、んっ」

気まずそうにしてる
やっばり事務所から事前の連絡があったたね

山「ちぃ、おいで」
手を広げて、柔らかいな声で呼ぶ

すると素直に近ついったけど、遠慮がちに俺の服を掴む
可愛い過ぎるから、思い切り抱き締める

山「オレ、ヤキモチしたかも」

知「こめん...」

山「記事の相手、俺でよかったなぁ」

知「...ぅん」

俺の胸に顔埋まって抱きついてくる
この素直さ、そして泣きそうな声
だいぶ弱ってる証拠だ

♤→←♤俺のだ!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
70人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちネ.コ | 作成日時:2021年9月25日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。