Snow Company ...ナミダの海を越えて行け

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なんで俺が、逮捕なのさ！
ふははははは！
あざといから…
と引き続き5人の会話が繰り広げられていると、横にいる目黒くんが、



蓮「鶴見ってここから遠いですよね？

引越しとかは、考えてないんですか？」

と話を私に戻した。




私「少し遠いです。


引越しは、考えてはいるんですけど、

今は、仕事になれる方が先かなと思いまして。｣


蓮「そうなんですね。


後、俺には敬語で話さないでください。

俺、年下なんで。」


私「はい。

あ…、うん。」




私と目黒くんが話していると、
いつの間にか5人が黙ってこちらに視線を向けていた。



辰哉「目黒。

さらっと先輩差し置いて距離縮めてんじゃねぇよ。」


蓮「すみません、そちらが盛り上がってたようなので。」


辰哉「うわっ！

なに、その棘のある返事！！」


涼太「ふっかが、脱線し出すから目黒が雪本さんに気を使って話を戻したんだろ。」


うんうんと何故か脱線の引き金にもなった佐久間さんが、大きく頷いた。


翔太「謝れよ〜」


そして、何故か一緒になって笑ってた渡辺さんが、深澤さんに謝罪を求めた。



辰哉「………。









すみませんでした。」



深澤さんは、某ドラマのワンシーンのように座りながら深々と座ったまま頭を下げた。


すると、皆さんが私の答えは？
とでも言いたげにこちらを見た。



私「あ、いや…

そんな…全然。」



大介「ごめんね〜！

つい飲み会とかの場だと盛り上がっちゃって、

女の子のこと置いて行っちゃいガチになるんだよね(汗)

俺たちの悪い癖だわ。｣


涼太「佐久間も悪ノリしたから悪い。」


宮舘さんに促され、
再度佐久間さんに謝られた。

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