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お酒に酔うと
私は甘ったるい声になり
ついつい体を密着させてベタベタするらしい。
いつだったか
『モエって小悪魔だよね。
計算してるのか、無意識なのかわからない』
そんな嫌味を言われたっけ？
「ｷｭﾋｮﾝくん………今日お泊まりしよ。ね？」
KH「は？何言ってんの？」
「だからぁ、お泊まり。
くっつきたいの、ね？いいでしょ？」
少し歩いた先には
ホテル街が見えて
インスピレーションで決めた。
左側の真っ白な建物。
入るとすぐに部屋のパネルが目に入り
「どこにする？」
KH「別に…………」
「じゃあさ、ここ。」
パネルをタッチして部屋に向かう。
部屋に入ると
大きなプロジェクターとソファーがあって。
「ね、映画でも観る？
あっ、お酒飲む？」
冷蔵庫からビールを取り出して
ソファーに座るｷｭﾋｮﾝくんの頬に当てた。
KH「冷たっ！」
「エヘヘ。冷たいに決まってるでしょ？(笑)」
2人で座るソファーが沈んで
プロジェクターに映画のオープニングが流れる
しばらく
動かないまま
お互いの視線はスクリーンに。
不意に触れた手と手。
それでも抵抗することすらしなかったのは
ここが非日常的な場所だから。
それがハジマリの合図のように
指を絡ませ握った。
その後は…………そのまま引き寄せられ
何も言わず唇を重ねた。
ほんのりアルコールの香りが広がり
ふんわりと酔いを誘うような
甘いキス
「ｷｭﾋｮﾝくん………キス、上手。」
KH「上手？そ、よかった。」
あれだけ嫌がっていたのに
今ではすっかりオスの目。
重なる唇が
先へ先へと導く。
「ｷｭﾋｮﾝくん…………抱いて？」
軽々とお姫様だっこをして
ベットに倒される。
見上げると
ｷｭﾋｮﾝくんの顔。
私の髪を頬を優しく撫でて
KH「ってかさ。いいの？」
首を傾げると
KH「合意の上だから。
後で訴えんなよ。」
少し手荒く
服の上から撫でる私の体。
少し触れただけで
火照るような感覚。
黙ったまま脱がされる服たち。
気付けば
お互いに何も纏わない姿になっていて
直に触れ重なる体。
スベスベの肌。
柔らかい感触。
私は夢中でキスを求めた。
何度も何度も
甘くて痺れるようなキスを＿＿＿＿＿＿
言葉も交わさず
唇だけで気持ちを伝え合う。
だけど体は正直で
段々と熱を帯びていくのがわかる
まるで先を求めるかのように……………
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向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、続編を公開しました。よかったら読みに来て下さいね(*^▽^*) (2018年10月31日 5時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ウホホッ？ザワザワ楽しみです。(*≧∀≦*) (2018年10月22日 5時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、いつも温かいコメントをありがとうございます(*≧∀≦*)少しずつですが下書きを始めたので公開したら読みに来て下さいね。 (2018年7月28日 4時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとう(*≧∀≦*)ざわざわ、ワクワク、ドキドキ、わーい、歳がいもなく、興奮してます。リョウクの過去…気になる非常に(-.-)y-., o O (2018年7月25日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、ありがとうございます(*≧∀≦*)ありがたいお言葉に続編に繋げますね！公開までしばらくお待ち下さい♪ (2018年7月25日 6時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年11月14日 6時
