＊2＊ ページ39
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すぐに着いた既読の文字。
《ゴメンな。
あと30分で帰るからそのまま寝かせてやって》
あと30分か………………
時計とにらめっこしながら
家事を済ませようとその場から離れた。
「あっ、寒いかな………………」
ソファーで熟睡する先生に
そっとブランケットをかけた。
ホント、キレイな顔だな。
メイクしなくてもこんなにキレイだなんて
罪だよね。
それに比べて私は
簡単なメイクしかしていなくて。
髪もひとつ結び。
服もワンピース。
「こんなんじゃ、呆れられちゃうかな…………」
鏡に向かって呟いた大きな独り言。
それを静かにヒチョル先生が
聞いていたなんて……………………
30分を少し過ぎて。
ガチャン、、、、
重たい玄関のドアが開く音がした。
「お帰りなさい。」
LT「ただいま、ゴメンね。
大変だったでしょ？」
私の頭をポンと撫でて
そっとキスをくれて
リビングに向かう後ろ姿を追いかける。
LT「おい、起きろ！」
おでこを小突いて
手荒く起こすと
ゆっくり目を開けるヒチョル先生
HC「何？………サボり？」
LT「お前と一緒にするな。
ここ、どこだ？お前、何してんの？
わかったら帰る！」
HC「つれねーな。
ここ、大親友イトゥク先生の愛の巣
そして、俺は可愛い奥さんが寂しくないように子守りしてた。
じゃあ、帰るわ〜A、またな。
ラーメン旨かった！」
ヒラヒラと手を振って帰るヒチョル先生を
見送ると
さっきまでスーツ姿だった旦那様が
ルーム着に着替えミルクとじゃれあっていた。
「先生っ、、」
LT「ん？もう先生じゃないけど(笑)」
結婚しても
先生は先生で。
未だに恥ずかしくて先生呼びをすると
決まってこんな顔で私の反応を楽しむ。
こんな顔って色気のある顔。
大人の雰囲気を漂わせ
私のことを苛めるんだから……………
「………トゥギオッパ、、、」
LT「どした？(笑)」
「よ、呼んだ、だけっ、、、」
LT「こっちおいで。」
私が座れるスペースを作って手招きする
そっと隣に座ると
優しく肩を引き寄せ
LT「今日はありがとう。
ヒチョルはさ、昔からの腐れ縁で。
たまたま同じ学校勤務になって、ゴハンによく行くようになって。
Aのことを最初に相談したのもアイツだし
学校でも盾になってくれたし。
お互いに心地よい空気っていうやつ？
戦友であり親友であり兄弟みたいな感じなんだ。」
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向日葵(プロフ) - やーさんさん» いつも温かいお言葉ありがとうございます(*^_^*)完結するなら全員で幸せな結末にしたくて書きました♪楽しんで頂けたら嬉しいです！これからもどうぞお付き合い下さいね(*^ー^)ノ♪ (2019年7月22日 13時) (
レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - こんにちは。久しぶりにお話しを読む時間ができて。一気に楽しませていただきました〜(*^-^*)SJの和気あいあいとした楽しい雰囲気を感じられて嬉しかったです！ギュの帰還の時の感激もよみがえりました！いつも素敵な作品をありがとうございます(*^▽^*) (2019年7月19日 10時) (レス) id: 35f5208f21 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» わぁ〜嬉しいお言葉｡:+((*´艸`))+:｡いつもありがとうございます☆感謝です(*^_^*) (2019年7月14日 7時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとうございます。ほのぼのしました。うんやっぱSJは、こうじゃなきゃ(o^^o) (2019年7月14日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» やっぱりSJは、こうでなくちゃ！(笑)そんな思いを込めて書きました(*^_^*)伝わるといいな♪ (2019年7月14日 6時) (レス) id: fc49dfefaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年5月1日 18時
