【wrwrd】想像少女5【軍パロ】完結編 (ページ4)

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いつもより騒がしい我々国城内。今騒がしい理由はコネシマとショッピが鬼ごっこをしているからである。勿論のことショッピが鬼でコネシマが逃げる側だが今回は少し特別である。

syp「クソせんぱーい。何処ですかー？」

声を上げながらショットガン片手に城内を歩き回るショッピ。そして同じような事をしている者が1人城内をぐるぐると歩き回っていた。

『シッマ～？何処ー？出てきて～？』

それは真っ黒な笑みを浮かべて紅月を片手に城内を歩き回るA。どうやら今回の鬼ごっこはショッピに加えてAが特別参加をしているみたいだ。まぁコネシマが2人に何かしたからこうなっているのだが。

syp「あのクソ先輩どこ行きやがった…」

『どっか隠れやがったな…』

kn「やから！匿ってや！(ﾋｿ)」

廊下をショッピと2人で歩きながらアイツ(コネシマ)を探しているとロボロの監視室前を通る時にコネシマの微かな声が聞こえた。私とショッピは顔を合わせて監視室の扉を開けた。

ro「(ﾋﾞｸｯ)え、えーと、ふ、2人共どうしたん？」

『………』

syp「………」

何も言わずに無言でロボロを見つめていると数分経ってロボロは震えながら部屋の奥の戸棚を指さした。ショッピがその戸棚の1番大きなところを開けると中にはコネシマが隠れていた。

syp「見つけましたよクソ先輩…！」

『コネシマさぁーん。断罪のお時間ですよ～？』

kn「ぎ、ぎゃぁぁあ！！」

その後廊下にてコネシマが無残な姿で発見された。一方で私とショッピは屋上で2人ケラケラと笑いながら談笑していた。

『あははっwそれで？巫山戯てたシッマにバイクを壊された挙句お気に入りの武器まで壊されたの？』

syp「そうなんだよ…！先輩許すまじ」

ふーっと煙草の煙を吐きながら話すショッピは軽く黒いオーラを身にまとっていた。私はというとコネシマにケーキを食べられたのだ。因みにこれで5回目である。

『それにしてもショッピ楽しそうにやってたねぇ』

syp「ふ、Aも一緒にやったから2倍で楽しかったわ」

お互いに楽しかった、とまた笑い合っていると急にコネシマからインカムの通信が入り

kn「やべコレAのマカロンやん！」

『アイツマジで殺る。』

syp「いやぁ殺気が怖いわぁ」

再びコネシマとの鬼ごっこが始まったのはまた別の話です。

我々国の幹部(外資系)には

コネシマへの殺意高めな

可愛いくて

でもどこかサイコパスな

神様である

彼女がいるとか

──syp END

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