77話 ページ35
『b国久々に来たなぁ。いつも通り賑わってますねぇ。』
b国は平和で有名な国で王様が優しく争いを好まない人で国民から沢山の支持を得ている。だが戦争となれば真面目にやる人で軍事力も十分高い。
『まずは国王様に挨拶しなきゃだね。お城行こう。』
城の近くにある森に着地してメーテを閉じる。歩いて数分すると城の門の前に出た。門番の兵士と目が合うと敬礼をした。
「これは我々国幹部のA様！今日はどうされたんですか？」
『こんにちは。今日は久しぶりに遊びに来たの！だから挨拶をしようと思ってね。通してもらってもいいかな？』
「はい！どうぞ！」
門番の兵士が門を開けてくれる。私は門の下をくぐって城の中へと入って一直線に王様のいる部屋へと向かう。部屋の扉をノックすると中から「どうぞ」と中性的な声が聞こえ部屋の中に入る。
『お久しぶりです。国王アシュラ様。』
as「おや、お久しぶりですねA様。今日は遊びに来たんですって？」
『えぇ。今日も街は賑わってますね。』
as「今の状態を維持するのが私の使命ですよ。どうぞごゆっくり楽しんで下さい。」
『ありがとうございます。それでは。』
軽い挨拶を終え部屋を出て門へと向かう。門では何やら話している兵士がいて何を話しているのか聞いてみると今b国に情報屋がいるらしい、という話だった。
『(この国にチーノ君がいるのかな？探すか。)』
スイーツを食べ歩きしながらチーノ君の姿を探す。街には沢山の人が居て見つけにくいけどお店の人から情報を聞き出したりして色んな場所を探していくが見当たらない。
『あー居ない！全然いない！』
クレープを1口食べて周りを見渡す。けれどチーノ君らしき人はいなくてだんだん諦めが沸いてくる。
『うーんやっぱり違う情報屋さんだったのかなぁ。他の国に「あれ、Aさん…？」！チーノ君！』
後ろから声をかけられ振り向くと探していたチーノ君がいた。前と変わらない瓶底メガネに所々跳ねている水色の髪。
chi「やっぱりAさんだった！どうしたんです？こんな所で」
『いやね、チーノ君を探してたのよ！一緒に国まで来てくれる？』
chi「俺を？別にええですよ。」
私はチーノ君を連れて城の近くの森まで行きメーテを展開する。
『前に一緒に乗ったから何となく分かる？』
chi「分かりますよ。ちょっと怖いですけどね。」
『大丈夫だって！行くよ〜！』
チーノ君と私は一緒にメーテに乗って我々国へと向かった。
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天音 - めっちゃ昔のにこめんとしちゃったwwごめんなさいw調べますww (2022年2月23日 14時) (
レス) id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません…オリフラって何ですか？教えていただけると嬉しいのですが… (2022年2月23日 13時) (レス) @page4 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん - オリフラは、外さないといけませんよ！あと面白かったです更新頑張ってください！ (2019年2月20日 19時) (レス) id: 9499332007 (このIDを非表示/違反報告)
何で - オリフラ外すって事が出来ないんですかぁ？ (2019年2月19日 19時) (レス) id: f2f89dc412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノエル・ウェール | 作成日時：2019年2月19日 19時
