65話 ページ21
時は流れてパーティ当日。今馬車に乗ってアイナ国に向かってるところだ。参加するのはグルッペン、オスマン、トントン、コネシマ、私の5人。
『う"う"〜緊張する…』
os「大丈夫やって。Aちゃん可愛いしドレスも似合ってるから自信もつめう！」
kn「そうやで！何かあっても俺が守ったる！」
2人が私の緊張を何とかほぐそうとしてくれる。
『ふふっ。ありがとうマンちゃん。シッマ。少し緊張がほぐれたよ。』
私が笑ってそう言うと2人はほっとした表情になった。そうだ今回私は相手国に指名されたんだ。頑張らなくちゃ。
gr「着いたみたいだゾ。」
馬車が止まったのは見覚えのある城の前。馬車から出てみると馬車からは見えなかったアイナ国外交官の姿が見える。私は思わず隣に居たグルッペンの服を少し掴んだ。
「よくぞお越しくださいました我々国様。私外交官のラメールと申します。」
群青色の軍服を着た男性が優雅にお辞儀をする。
gr「総統のグルッペン・フューラーだ。」
『総統秘書のAです。』
tn「書記長のトントンです。」
os「外交官のオスマンです。」
kn「護衛のコネシマや。」
ラメールが自己紹介したのに続いて全員自己紹介をする。ふと視線が合ったラメールは黒い笑みをかえしてくる。
rm「あぁお久しぶりですA様。」
『っ……お久しぶりです外交官様。』
何か企んでる。私はそう感じなるべく笑顔を作ってラメールに返す。
rm「それでは会場にご案内致します。」
gr「あぁ。頼んだ。」
ラメールが城の中に入って行くその後ろに私達もついていく。
tn「……何かちょっと怖い感じやな。」
『えぇ。……正直あの人はある意味怖いです。』
トントンに小声でそう言われて私も同じ小声で返す前にアイナ国の書記長として働いていたから分かるがあの人はある意味怖い。
rm「ここが会場となります。パーティをお楽しみ下さい。」
そう言って開かれる扉。扉の向こうは華やかに飾り付けされたホール。そして目につくところに座るアイナ国の王がいた。
「おぉ！我々国の方々ではないですか！今日は私が開いたパーティに来てくれて嬉しいですよ。」
gr「我々もこんな素晴らしいパーティにお招き頂いて光栄です。」
グルッペンが作り笑顔でそう返す。王と目が合ったと思えば気持ちの悪い笑みを返された。
「どうぞパーティを楽しんで下さいな。」
そうして
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天音 - めっちゃ昔のにこめんとしちゃったwwごめんなさいw調べますww (2022年2月23日 14時) (
レス) id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません…オリフラって何ですか？教えていただけると嬉しいのですが… (2022年2月23日 13時) (レス) @page4 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん - オリフラは、外さないといけませんよ！あと面白かったです更新頑張ってください！ (2019年2月20日 19時) (レス) id: 9499332007 (このIDを非表示/違反報告)
何で - オリフラ外すって事が出来ないんですかぁ？ (2019年2月19日 19時) (レス) id: f2f89dc412 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノエル・ウェール | 作成日時：2019年2月19日 19時
