56話 ページ12
ｺﾝｺﾝ『失礼します。グルッペンどうしたの？』
呼び出しをくらった私は今総統室でグルッペンから話を聞くところだ。私何かやったかな？やって無いはずなのだが。
gr「実は来週パーティがあってな。それにお前も参加して欲しい。」
『パーティ？私が参加する理由は？』
gr「実はパーティの主催者が直々にお前を指名してきたんだ。」
『はぇ〜指名か。私を知ってる人なんて前の国の人ぐらいだね。』
私は前のアイナ国では書記長をしていたが外交に出たりするのは滅多になかった。とは言っても国王が「出るな」と言うから出れなかっただけなのだが。
gr「まぁ主催者がアイナ国国王だからな。出てもらえるか？」
『ん！いいよ。そうなったらドレスとか買わなきゃだね。』
gr「それについては大丈夫だ。こちらで既にいくつかのドレスを注文してあるからな。」
『それはつまりグルッペンの好みのドレスしかないのですかね？』
グルッペンが頼むドレスとなれば全部が黒色のドレスだろう。黒が好きだからな。
gr「いや今回は俺だけじゃなくトン氏、オスマン、コネシマが選んだドレスがある。自分が気に入ったドレスで構わないゾ。」
『おぉ！それは楽しみだね！どんなドレスがあるのかな。』
ドレスなど着る機会が無いため選ぶのが楽しみだ。
gr「なら今すぐ選ぶか。丁度さっき届いたからな」
『！選びたい！』
そう言えばグルッペンは少し呆れながら「そう言うと思ったゾ。」と言って別室へと案内された。
kn「お？なんやAもう来たんか！」
tn「え、もう来たん？！」
os「早い方がいいめう！さ、早く決めるめう！」
部屋には既に3人が揃っていた。3人の後ろを見れば4着のドレスが綺麗に並んでいた。
『わぁ…！どれも綺麗だね。』
右から1つ目はコネシマが選んだドレス。水色が全体的に使われている明るいドレスで首元には白色の宝石が着けられており、スカートの部分には花の刺繍がされていてとても華やかだ。
2つ目はトントンが選んだドレス。赤色が全体的に使われている情熱的なドレスでアーガイルチェック柄だ。背中にはリボンが着いており可愛らしさも入っている。
〜次へ続く
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天音 - めっちゃ昔のにこめんとしちゃったwwごめんなさいw調べますww (2022年2月23日 14時) (
レス) id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません…オリフラって何ですか？教えていただけると嬉しいのですが… (2022年2月23日 13時) (レス) @page4 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん - オリフラは、外さないといけませんよ！あと面白かったです更新頑張ってください！ (2019年2月20日 19時) (レス) id: 9499332007 (このIDを非表示/違反報告)
何で - オリフラ外すって事が出来ないんですかぁ？ (2019年2月19日 19時) (レス) id: f2f89dc412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノエル・ウェール | 作成日時：2019年2月19日 19時
