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テスト2週間前になって、私と煎じくんは放課後に教室で勉強していた。
まだ部活停止期間じゃないから、教室は私達が独占中。
苦手な英語の長文を必死になって読んでいたら、
煎じくんの声が遠くに聞こえて来る。
煎「…A、もう暗くなって来たよ、帰ろ」
煎じくんの言葉にハッとして時計を見ると、7時を指していた。
A「7時？！？！ごめん全然気づかなかった！！」
煎「あまりにも集中してるから声かけづらくて笑。結局7時までぶっ通しだったね。」
机の上のものを急いで片付けてカバンに押し込む。
煎「A、携帯忘れてる。」
机の中に入れておいた携帯をそのままに置いて帰りそうになった。
A「あ、ありがとう。」
そう言って、切っていた携帯の電源を入れる。
携帯を開くと、すごい量の通知が来ていた。
A「なにこれ…10分前…9分前…7分前…え？！10件も来てる！」
急いで確認すると、9件は母からの電話だったが、
残りの1件はメールだった。
母からのメールの内容を確認したとき、私は思わず携帯を落とした。
煎「どうしたの？」
ただごとじゃないと気づいたのか、煎じくんは私に近寄り、携帯を拾った。
煎「なにがあったの？」
私は煎じくんの問いかけにも答えられず、ただ呆然とする。
煎「携帯見るよ？いい？！」
私の普通じゃない様子に、煎じくんは思わず携帯を開く。
煎「そんな…！」
煎じくんが目にしたのは、私の父が交通事故にあったという内容のメールだった。
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桃姫(プロフ) - 誤字すみません…。 (2016年11月22日 16時) (
レス) id: bba4690273 (このIDを非表示/違反報告)
桃姫(プロフ) - はじめまして！本当にキュンキュンするラブストーリーをありがとうございます！(？)更新楽しみにしてますね！ちなみな、牡丹の花も読ませて頂いてます！ (2016年11月22日 16時) (レス) id: bba4690273 (このIDを非表示/違反報告)
りあん - コメント始めてしますがとても楽しく読んでいます。二番くん格好いいですね(*^^*)更新応援してます(*´∀｀) (2016年10月22日 18時) (レス) id: caafde0f34 (このIDを非表示/違反報告)
桜翡苑 - ちぃmm。さん» お帰りなさい!!こっちも"牡丹の花を"も待ってます^^* (2016年10月16日 22時) (レス) id: 169b7c25bf (このIDを非表示/違反報告)
うっちー★煎じ推し(プロフ) - 更新！！ものすごく楽しみです！！頑張ってください (2016年10月16日 21時) (レス) id: 7eb7ad94cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃmm。 | 作成日時：2016年8月5日 16時
