初めてのケンカ ページ22
樹side
ケンカが起こる前
俺らはゆっくりテレビを見ていた
すると、リビングをチラッと見に来たA
北人「A！」
『…またいた。』
山彰「ここ落ち着くね
使わせてもらってるよ」
『…どうぞ。』
そう言い、どこかへ行こうとするA
北人「ちょちょちょ、どこ行くの〜
少し話そうよ」
『さっきも言った。話すことなんて…』
樹「そう言わないで」
少し強引かもしれなかったけど
優しくAの肩にふれ、ソファーまで誘導
少しビクッとした様子だった
本当に、慣れてないんだなぁ…って思った。
相変わらず、一緒にいた健太さんは「フン」とした感じで、ソファーに前進を預け、仰向けで寝っ転がってる
北人「俺の名前覚えてるー？」
『覚えてない』
北人「北人！覚えてねー？これから一緒に生活するんだから」
『…うん。』
そんな感じの会話を続けたあと、だいぶリラックスしたように見えたA
拓磨「そういえば、Aと俺、同い年なんだよ」
『…同い年？』
山彰「そーいえばそうだね！」
拓磨「はい！だから仲良くしたいなーって」
『…』
北人「ねぇ、ずっとこの屋敷にいたの？学校とかは？」
『学校…行ってたけど…』
樹「どこの？どんな学生だったの？」
『……』
樹「…A？」
すると、急に立ち上がって
『さっきから何なの…？？
質問ばっかり…。うざい！！！』
北人「…えっ。」
『そんなに私が物珍しい？
みんなそう…。私のこと知りたがるくせにっ
すぐ捨てる……』
樹「…捨てる？」
『みんなうざい！！』
健太「その言い方はねーだろ
みんなお前と仲良くしたいって言ってんのに」
『うるさい！！私のこと嫌いなくせに！』
すると、健太さんもなにかが切れたようで…
健太「だったら何だよ、しかたねーだろここに住めって言われてんだから」
『私だって、急にあんたたちが来て…っ』
健太「来て？来て何？？」
『…っ。本当にうざい。』
健太「さっきからうざいしか言えねーのかよ。」
『…！だいたい、本当は私と仲良くしたいなんて思ってないでしょ…？？
本心でもないのにそんなこと言わないで！！』
健太「いい加減にしろよ！」
ついに健太さんが大声を上げた。
それには俺達も流石にビビる
山彰「健太！落ち着いて…」
山彰さんが止めに入るけど
二人の喧嘩は止まらない。
こうして、今に至る
初日からこんなんで、大丈夫かなぁ…
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ちさと(プロフ) - 一気に読みました！最高！ (2019年7月28日 18時) (
レス) id: 02fea3faa7 (このIDを非表示/違反報告)
ちなってぃー(プロフ) - ナイトさん» リクエストありがとうございます！！激しいのですね！笑 がんばります(^^) ありがとうございます♪ (2019年6月9日 22時) (レス) id: d32f620bd9 (このIDを非表示/違反報告)
ナイト(プロフ) - 樹のピンクを見たいです！！（やましょうさんのよりもっと激しく笑…へへ）よろしくお願いいたします！！もちろん続きの更新も楽しみにお待ちしております。頑張ってください！！ (2019年6月9日 20時) (レス) id: b4456d44f3 (このIDを非表示/違反報告)
ちなってぃー(プロフ) - ひなさん» そうなんですね！！気に入っていただけて嬉しいです♪♪ 健太いいですよね〜！これからもよろしくお願いします(^^) (2019年6月9日 18時) (レス) id: d32f620bd9 (このIDを非表示/違反報告)
ちなってぃー(プロフ) - ほくぶーさん» まこっちゃんのピンク入れたいと思ってたのでまこっちゃんからでもよろしいでしょうか(;_;)？ 時間かかると思いますがその五人のピンク頑張って書きますね！リクエストありがとうございました！！ (2019年6月9日 18時) (レス) id: d32f620bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちなってぃー | 作成日時：2019年5月28日 21時
