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ジョンウォンside
ジョンウォナ。」
久しぶりに聞いた、
ヌナが僕の名前を、
いろんな感情が込み上げてきた、
僕ははっとして
ソヌヒョンに毛布を掛けた。
「うわ〜ふわふわぁ笑
Aのにおいだぁ〜笑」
ソヌヒョンが寝ぼけながらそう言う
その後ヌナは寝室の方へ向かって行った
僕寝る場所ないな、
そう思っている時、
「ジョンウォナ〜、こっち来て〜」
ヌナが僕を呼ぶ
寝室に入ると
ベットの隅に座って
ベットをトントンしながら
「ジョンウォニはここで寝て」
と言った
え?
「ジョンウォニはまだ子供だから笑」
そう笑うヌナ。
セミダブルのベットで2人で寝るには充分だった
「ねぇ、本気で言ってる?」
最初は断った。
けど、
「絶対床では寝かせれない」
とヌナが言うから
しょうがなくベットを使わせてもらうことにした
僕は靴下を脱いで
ベットに上がって布団に足を入れた
ヌナはそれを見届けると
「じゃあ、おやすみ」
と、ベットから立ち上がった
え?
僕は思わずヌナの手を掴んで
「どこいくの」
その手を引いた。
「ジェイのとこで寝てくる
私は床でも全然大丈夫だから」
え?
全然大丈夫な訳ない。
「ダメ。
ヌナもここにいて
それか僕が床で寝るから。」
「それはダメだよ〜笑」
そう言うヌナ。
「ねぇ、ヌナ、
僕、男だよ?
ジェイヒョンもソヌヒョンもなんで簡単に家にあげてるの
お酒も飲んで酔っぱらって寝室に誘うし
襲われでもしたらどうするの?」
積りに積もった心の声が溢れ出てきた
眠そうな目で僕の目をひたすら見つめながら聞くヌナ。
そして、静かに目を閉じてウトウトし始め、
「じゃあ〜ジョンウォニが寝るまでここにいてあげるね笑」
そう言って微笑んだ。
ヌナ、僕の話聞いてた?
はぁ、、
そういう意味じゃないのに
また子供扱いされたな、
「それならそうして」
どうせヌナの方が先に寝るから
僕はそう言った。
そしてヌナはベットで横になると
案の定すぐに寝た。
最初は寝れないだろうと思ったけど
やっぱりヌナがいるとなぜか安心できて、
僕はヌナの寝顔を眺めながら
眠りについた。
「おやすみ、ヌナ。」
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pinkpearlcandy7(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!!面白いです!!応援してます (9月15日 0時) (レス) @page30 id: accb113a6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:hanakop | 作成日時:2022年12月28日 2時