美人なジョングク君 JK side ページ1
JM「グクーー！！卒業おめでとぉー！！泣」
JK「うわっジミニヒョン泣かないでくださいよ…」
今日は俺の高校の卒業式。
あ、この泣いてるのはこの高校の卒業生で一個上の先輩のジミニヒョン
俺が一年の時、
俺を可愛いとかなんとか言って無理やり仲良くなってきたひと←
まぁ、俺は友達少ないからこんな人でも仲良くしてくれたのは嬉しかったけどね
JK「あ、そういえば…」
そう友達と言えばもう1人いるんだった。
そう思い後ろを振り返ると
やっぱりいたあいつが。
「おい、ジョングク。」
JK「お前、卒業できたんだな笑」
「こんな日くらい素直になれよジョングクぅー」
この男勝りで気だるげな喋り方をする女。
俺の数少ない友達Aだ。
JM「…じっ」
あ、ジミニヒョンは俺とAが仲が良いこと知らないのか
変なこと考えてないといいけど
「あ、そうだジョングク。お前美術室に忘れ物してたぞ？」
そう言うとAは
「じゃーなジョングク。お互い新しい環境でも頑張ろうな」
そう言うとAは俺の肩をぽんと叩き学校を出て行った
JK「せっかくの卒業式だからもうちょっと長くいればいいのに…」
そんな言葉あいつには届かずにそそくさと自転車に乗って帰って行った
そんなあいつの後ろ姿を見ていると
JM「ねぇ、グク！あのAさんと仲いいの！？」
ジミニヒョンが驚くのも無理はない
あいつがすげー変わりもんっていうこともある。
だけど何もよりも
JM「あの、�狹刑余�女画家のA�瓩箸匹γ舂匹�なったんだよ！？」
そうあいつは小さい頃から天才と呼ばれてきた天才少女画家だ。
そんなあいつが入学してきた時はそりゃー凄かった
周りには色んな奴が好機な目であいつの周りを囲んだ
けどあいつはそんな奴らには目もくれず高校生活を全て使い果たし絵を書き続けた
そんな姿を見て回りはだんだん距離を取り、
Aは天才だから話しかけないほうがいいだのなんだのって相手にされないのを良い事に好き勝手言ってる奴が多かった
それに俺もそんなあいつを遠目で見る奴らと同じで
天才という肩書きだけで近づきづらいと思っていた
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作者名：。イル。2 | 作成日時：2019年6月17日 1時
