相思相愛実験【鬼滅の刃】【リク停止中】

鬼と遭遇してみたことについて ページ3

・(Aは一般人、という設定)


【炭治郎の場合】

｢きゃぁぁぁｯｯｯ｣

｢Aｯ！！！｣

鬼の匂いの濃い方へ、炭治郎が走っていけばいく程、ふとAの姿が目に入って。
鬼については炭治郎から聞いていたAも初めて見た自分を喰らおうとする人だったものには恐怖心が。
鬼のその歯がAに触れる前にパッと横抱きにして距離を取る炭治郎。

｢たんじろ…くん、……わたし…｣

｢大丈夫。俺があの悪い鬼を退治するから。
だからAは禰豆子と一緒に待っててくれ。｣




【善逸の場合】

｢ぜ、んいつ…くん…たすけて……｣

｢ぁ、Aちゃんから離れろぉぉぉ！！！｣ｻﾞｼｭｯ

聴きなれたAの自分を呼ぶ声が、追ってた筈のノイズみたいな気味の悪いの音と一緒に聴こえるから…。
怒りで緊張などするはずもなく、何時もの如く一撃で倒した善逸は鬼に気をかけることも無く、少し傷の出来たバッとAを抱き抱えて、
心臓の音が聞いて安心する。

｢もう少し！待ってて！あと少しで蝶屋敷だから！！｣

｢いや、善逸くん。私普通にかすり傷だけだよ…？｣

｢だめ！！連れてく！！｣




【伊之助の場合】

｢猪突猛進！猪突猛進！！ソイツは俺のだぞ！！！｣

｢……！！！｣

鬼なんて初めてみたから、驚いて働かせなくちゃいけないはずの頭が思考停止して、食べられるだけしかないAを、
普段と同じく力試しがしたい伊之助が助け出した。
へなぁっと力が抜けて腰が抜けそうになりしゃがんだAに伊之助が気付いてからがお話。

｢おい子分！！どうした！！｣

｢子分…あ、いや、伊之助く…鬼…びっくりしちゃって…｣

｢何だ？怖ぇのか？俺は親分だからな！運んでってやる！！｣ﾋｮｲ






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