相思相愛実験【鬼滅の刃】【リク停止中】

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【義勇の場合】

｢や、めろｯ！！！｣ﾊﾟｯ

｢ｯｧ、とみおか、さん…｣

刃物の刃が更に深い傷を付けないように、Aから刃物を取り上げ届かない所へ滑らせる。
任務が多くて気づきにくかった。でも愛してる人が悩んでるなら直ぐに気づきたかった。
Aは心が優しいからさ、周りの仲間が死んで自分だけ生き残ってる環境に耐えられなかったんだ。

｢お前は強い、だから生き残った。｣

｢けど、私より他の人の方が…｣

｢ならばその分まで鬼を狩れ、もっと強くなればいい。｣

自分も同じだから、彼奴が生き残った方が良かったと何度思ったことか。




【無一郎の場合】

｢A止めて、｣

｢むい、ちろく…なんで…？｣

優しくされればされるほど、そんな資格ないと思ってしまう。
昔、虐待されてたAだから、今、命を懸けた戦いに明け暮れながらも幸せな環境がとても怖い。
優しくされて、好き合う人も出来て、そんな資格無いのに。
無一郎もそんなAに気付いていたけど、過去を変えることなんて出来なくて、けど今は変えられるよ。

｢Aは今幸せ…？｣

｢うん、けどそんな資格…｣

｢僕は幸せなAを見るのが幸せなんだ、笑って？｣





ランダムキャラ！【実弥の場合】

｢俺に黙って自傷とはいい度胸じゃねェか、｣

｢…｣

自傷をしているAを部屋に入ってきて見つけるや否や直ぐに刃物を飛ばした実弥。
言葉は喧嘩腰ですが包帯をまく手つきはとても優しいものです。
実弥は自傷行為が勇気いるものだと知っているから、状況や目的は違えど理解はしているから、深くは問い詰めません。
でも、泣きそうなAを放っておくほど非情でもありません。

｢俺に言え、次から誰かに何か言われたら俺に言え。｣

｢なんでそのこと…？｣

｢俺は悪鬼滅殺が信条でなァ、Aになんや言う奴等は悪鬼だろォ？｣





carrotさんリクエストありがとうございました！

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