相思相愛実験【鬼滅の刃】【リク停止中】

▼告白されたことについて ページ23

・

【炭治郎の場合】

｢A！好きだ、付き合ってくれ！｣

｢…？！？！｣ﾎﾞﾌﾝｯ

炭治郎らしい真っ直ぐな告白。
完璧に自分は片想いだと思い込んでいたA、テンパります。
彼は嘘をつかないから。その言葉は本当なんだろうけど、自分なんかでいいのか悶々とするA。

｢た、炭治郎くん。ほんとに私なんかでいいの…？弱虫だし、迷惑かけちゃうよ…？｣

｢あぁ、俺はAを好きになったんだ。それに、これからは俺が守るから大丈夫だよ。｣

｢…私なんかでよければ喜んで。けど私も強くなるよ。｣




【善逸の場合】

｢Aちゃん！！！付き合ってください！！！｣

｢何時ものナンパなら表に出てからにしないと、可愛い女の子いないよ？｣

普段の行いが悪いせいです。Aにまた何時ものナンパだと思われています。目すら合わせてくれません。待ってやばい！！
Aも、ほんとに好きな人に言われて嬉しくないはずがありません。けど、何時も他のもっと可愛い人に言っているのを知っているからこそ、冗談だと思っています。
そっちを向いたらバレてしまいそうで。

｢Aちゃん、俺は本気だよ？冗談とか、嘘とか抜きの本当に。｣

｢え…？｣

その目を見ればホントなことくらい分かってしまうのに。





【伊之助の場合】

｢…｣

さぁ、山育ちだけならまだしも、猪に育てられた少年に想いを伝えるなら如何程に。ましてや自分は意気地無しだ、と悩むA。
ぼーっと歩いてたらダメですよ？何処の時代にも難癖付けてくる人はいます。
いきなり絡まれてあわあわしてると…？

｢おい！テメェら！！コイツは俺の番になる予定の女だ！！引っ込んでろ！！｣

｢…？！？！？！｣

｢あ？変な事言ったか？｣

もう爆発しそう。




、

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す