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涼介side
涼介「...ん_____あれ」
目が覚めて辺りをみわたすと
あやかの姿はなくて。
涼介「あやか?」
シャワー室やバルコニーも確認したけど
見当たらなかった。
涼介「...これ_____」
机の上にあやかからのメモ書きを見つけた。
”永峰さんとお話してきます。”
涼介「話って...」
せっかく2人で過ごせる時間だったのにな...
何話してるんだろ_____
プルルル
着信者:薮宏太
”涼介「はい」
薮「もしもし。今大丈夫?」
涼介「うん。映像確認で各自部屋に戻ったところ。」
薮「いや涼介のスケジュール明日以降のが
更新されてたから終わったのかなと思ってさ。」
涼介「1発OK。今日の夕方には出れると思うよ。」
薮「そっかそっか。
どんな作品になるのか楽しみだね。」
涼介「そうだね。かなりいい作品になってると思う。」
薮「あやかも大丈夫そう?」
涼介「うん。むしろ演技凄くてこっちが
リードされた感まであるかな。
ただ朝露で足滑っちゃって。」
薮「マジか...」
涼介「とりあえずテーピングとかしてもらって
あとは様子見って感じかな。」
薮「そっかそっか...
とにかく気をつけて帰ってきてね。」
涼介「薮ちゃん何か用事あったんじゃないの?」
薮「いや...どうしてるかなぁって。
ほら他のみんなも心配してるし(笑)」
涼介「あぁ(笑)
みんなの中に薮ちゃんも入ってるんでしょ?(笑)」
薮「もちろん。」
涼介「マジでなんもないから。」
薮「安心しました」
涼介「とりあえず戻ったらライブの打ち合わせが
本格的に始まりそうだけど。
構成とか大丈夫そ?」
薮「うん。大ちゃんと知念がやってくれてる。
あとはみんなで意見交換しながら
調整していこう」
涼介「前回のツアーから1年か...早いな。」
薮「そんなこと言い始めたらもうおじさんだよ(笑)」
涼介「たしかに(笑)
帰ったら夕飯作るからみんなに何がいいか聞いておいてよ」
薮「わかった。
じゃあ気をつけてね。」
涼介「じゃあまた」”
薮ちゃんからの電話を終えて
少しするとあやかが戻ってきた。
あやか「涼介くん。おはようございます」
涼介「おはよ」
あやか「すいません。永峰さんが部屋にいらしたので
一緒にラウンジへ行っていました」
涼介「そっかそっか。撮影の話?」
あやか「いえ今後の作品の力になって欲しい...と。」
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あきな(プロフ) - また危険な匂いがします!!!でも嫌いじゃないですw← 今後の展開も楽しみにしてます!!無理せずマイペースでお願いします! (11月29日 16時) (レス) @page2 id: aec1c9e23c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:macaron | 作成日時:2023年11月26日 12時