すばるとあき ページ7
す「あきちゃん?どうかしたの?」
あ「あ、ごめん。すばると再会した日のこと思い出してた笑」
す「なんで急に笑」
あ「それが前話した通り入院してる子に勉強教えてたらさ、弟くんが病室に入ってきて、その子りおんって名前だったんだよ。」
す「えっ…?りおんってまさか…その子何歳?」
やっぱりすばるも覚えてた
あ「やっぱりそう思うよね。5歳だって。お姉ちゃんが7歳年上だから年齢的にも合致してる。」
す「そっか、そのお姉ちゃんが狼様ってことか。良かった、りおんに会えたんだね。」
やっぱり記憶あって良かった
りおんのおかげだ
あ「うん!でもまだお城に行く前だからあと何年か待たないとだね。」
す「そうだね、でも会えたって知れて嬉しいよ。」
てことはこころも存在してるよね
ま、そのうち絶対会えるから大丈夫か
あ「私も!りおんに名前教えて絶対覚えておくように言っておいた!5歳の子が中1まで覚えておけるかなって思ったけど今私を知らなくても絶対覚えててくれるって自信があるんだよね。りおんだから大丈夫って。」
す「うん。僕もそう思う。今はあきちゃんのこと知らなくてもきっと忘れられないものになってるって思うよ。僕はまさむねのためにゲームを頑張る。」
あ「約束だもんね、お互い頑張ろう!私もこころが存在してるはずだから探してみるよ。またなにかあったら連絡しよーね。」
す「うん、ありがとう教えてくれて。僕も僕のことを知らなくてもりおんとこころちゃんに会えたらいいな。」
あ「うん!じゃあ次りおんのとこに行くとき連絡するね、来れそうだったら一緒に行こうよ。」
す「そうだね、仕事が大丈夫そうだったら行くよ。今度ご飯でも行こう。」
あ「うん!2人でもまた遊ぼう!」
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作者名:ゆかゆな | 作成日時:2024年3月2日 20時